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大飯原発、さらに10年間の運転を承認 : 規制と安全

2024年6月26日 日本の原子力規制委員会は、関西電力の福井県大飯原子力発電所3号機と4号機の長期原子炉管理計画を承認し、同発電所の30年を超える運転を許可した。新法の下で40年までの運転が許可される最初の原子炉となる。 大飯原発。手前に3号機と4号機、後ろに停止中の1号機と2号機が見える(写真:関西電力) 2013年7月に施行された規制では、日本の原子炉の公称運転期間は40年とされていた。この運転期間の延長は、最長20年まで認められる可能性があるが、その際には、運転開始から35年後に原子炉圧力容器と格納容器の健全性を検証するための特別検査の実施などが義務付けられる。 しかし、規制委は22年12月、現行の60年を超える運転を可能にする新規制基準案を閣議決定した。改正案では、運転期間が30年以上の原子炉については、運転を継続するには長期原子炉管理計画を策定し、10年に1回以上、規制委の認可を受けなければならないとしている。新規制では、検査などで停止している期間を耐用年数から除外することで、事実上、原子炉の運転期間を60年を超えて延長することになる。 この法律は昨年2月に日本の閣議で承認され、2023年5月に施行され、来年6月に全面施行される。 大飯3号機と4号機は、それぞれ2021年11月と2022年8月に旧規制制度下での40年間の運転延長の許可を得た。 関西電力は12月21日、原子力規制委員会に60年以上の運転期間を申請した。2基の1180MWe加圧水型原子炉は、それぞれ1991年6月と1992年6月に電力網に接続された。 原子力規制委員会の承認により、大飯3号機は2031年12月17日まで、大飯4号機は2033年2月1日まで運転できる。 関西電力は「今後も国内外の最新の知見を積極的に取り入れ、プラントの設計や設備保全に反映させ、原子力発電所の安全性と信頼性の向上に努めていく」としている。 九州電力は6月24日、鹿児島県の川内原子力発電所1号機と2号機の長期原子炉管理計画を原子力規制委員会に提出した。 ワールド・ニュークリア・ニュースによる調査と執筆 #大飯原発さらに10年間の運転を承認 #規制と安全

大飯原発、さらに10年間の運転を承認 : 規制と安全

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2024-06-26 14:47:08

2024年6月26日

日本の原子力規制委員会は、関西電力の福井県大飯原子力発電所3号機と4号機の長期原子炉管理計画を承認し、同発電所の30年を超える運転を許可した。新法の下で40年までの運転が許可される最初の原子炉となる。

大飯原発。手前に3号機と4号機、後ろに停止中の1号機と2号機が見える(写真:関西電力)

2013年7月に施行された規制では、日本の原子炉の公称運転期間は40年とされていた。この運転期間の延長は、最長20年まで認められる可能性があるが、その際には、運転開始から35年後に原子炉圧力容器と格納容器の健全性を検証するための特別検査の実施などが義務付けられる。

しかし、規制委は22年12月、現行の60年を超える運転を可能にする新規制基準案を閣議決定した。改正案では、運転期間が30年以上の原子炉については、運転を継続するには長期原子炉管理計画を策定し、10年に1回以上、規制委の認可を受けなければならないとしている。新規制では、検査などで停止している期間を耐用年数から除外することで、事実上、原子炉の運転期間を60年を超えて延長することになる。

この法律は昨年2月に日本の閣議で承認され、2023年5月に施行され、来年6月に全面施行される。

大飯3号機と4号機は、それぞれ2021年11月と2022年8月に旧規制制度下での40年間の運転延長の許可を得た。

関西電力は12月21日、原子力規制委員会に60年以上の運転期間を申請した。2基の1180MWe加圧水型原子炉は、それぞれ1991年6月と1992年6月に電力網に接続された。

原子力規制委員会の承認により、大飯3号機は2031年12月17日まで、大飯4号機は2033年2月1日まで運転できる。

関西電力は「今後も国内外の最新の知見を積極的に取り入れ、プラントの設計や設備保全に反映させ、原子力発電所の安全性と信頼性の向上に努めていく」としている。

九州電力は6月24日、鹿児島県の川内原子力発電所1号機と2号機の長期原子炉管理計画を原子力規制委員会に提出した。

ワールド・ニュークリア・ニュースによる調査と執筆



#大飯原発さらに10年間の運転を承認 #規制と安全

執筆者について: nipponese

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