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2024-05-12 08:30:00
トリ・ダンラップ氏。
トリ・ダンラップ
- ファイナンシャルアドバイザーでインフルエンサーでもあるトリ・ダンラップ氏は、26歳になる前に10万ドル(約1500万円)の資産を形成した。
- ダンラップ氏は資産形成の旅をブログに記録し、のちにそれをフルタイムの仕事にしている。
- そのダンラップ氏は、20代前半でお金をためる秘訣は、はっきりとした動機と貯金の自動化だという。
以下の語り口調のエッセイは、シアトル在住の節約の専門家で、「彼女の最初の 10 万ドル」の創設者でもあるトリ・ダンラップ氏との会話をもとにしています。Business Insiderはダンラップ氏の資産を確認しました。エッセイは長さとわかりやすさの点から、編集を加えています。
私は貯金と投資を通じて2019年に25歳で10万ドル(約1500万円)の資産形成に成功しました。そしてそのストーリーをもとに「彼女の最初の 10 万ドル」という事業を立ち上げています。お金のおかげで、私はつらい仕事をする必要がなく、ヨーロッパを旅行し、ファイナンシャルアドバイザーとしてキャリアをスタートさせることができました。
10万ドルの資産形成の旅を始めたのは、22歳だった2016年、シアトルで初任給の5万5000ドル(約825万円)を手に入れたときでした。私は25歳で10万ドルの純資産を築いた女性に関するブログ投稿を読んだことがありました。それに刺激されて、私も26歳の誕生日までに貯金と投資で10万ドルをためようと思ったのです。
私はごく普通の白人女性です。10万ドルの資産形成への道のりでは、特権とハードワークの両方が必要でした。達成まで、およそ3年かかりました。
借金なしで大学を卒業できたことが、若くして貯金と投資ができた最大の要因だったと思います。私が子供のころから、両親が大学資金を貯めてくれていました。自分でも学校に通っていたころから、大学生活に備えて3件のアルバイトをしました。
もし学生ローンを返済しなければならなかったなら、25歳で10万ドルをためるのは無理だったでしょう。それに、ありがたいことに、私は両親からお金について大切なことを教わって育ちました。どうすれば賢く節約できるのか、クレジットカードを正しく使うにはどうしたらいいのか、自分好みの人生を築くためにお金をどう使うべきなのか、そういったことを教わったのです。
1. 「なぜ」を考える
経済的な目標を立てるときは、「どんな人生にしたい? その人生を手に入れるために、お金をどう役立たせられる?」と自分に問いかけましょう。借金の返済が目標なら、ローンを返済する必要がない生活が手に入ったらどんな気分になるか、想像してみましょう。行ったことのない場所に旅行するために2000ドル(約30万円)貯めたい? 生活防衛資金を増やしたい?
私は、10万ドルの資産を形成できたら、キャリアの早い時期で選択肢が増えて、リスクを取る柔軟さが生まれると思いました。そして、その目標を達成したとき、仕事を辞めて子供のころからの夢だった起業をする許可証が手に入ったと感じました。
これでファイナンシャルアドバイザーとしてプラットフォームを立ち上げ、「her First $100k」の運営をフルタイムの仕事にして、人々にお金にまつわるアドバイスを提供できると確信したのです。この自由のために、私は資産形成をしてきました。
2. 貯金を自動化して、無駄にお金を使えなくする
可能な限り、貯蓄を自動化しましょう。私の場合は、生活防衛資金を預けている高利回り預金口座と、投資目的で利用しているロスIRAに自動で振り込みがされるように設定しました。ロスIRAというのは、税的に有利な退職金口座のことで、口座に振り込んだお金を銀行が投資して、それで生じた利益は59歳と6カ月を迎えたら課税なしで引き出すことができます。
投資に関しては、複利が年齢に関係なく誰にとっても有利に働きます。私は22歳でロスIRAを開設したのですが、最大額を拠出するのに丸1年がかかることもありました。これらふたつの口座に定期的に投資していなければ、25歳で10万ドルを達成することはできなかったでしょう。
10万ドルへの旅の山場では、手取りの収入の27%を貯金と投資に回しました。貯蓄に回す額を収入の3分の1以下に抑えることで、自分の好きなライフスタイルを犠牲にすることなしに、貯蓄目標に近づけました。貯蓄に回す額を1~2%ほど増やしてみて、それでも大丈夫か確認しながら、必要に応じて調節すればいいでしょう。
3. 収入を増やす方法をつねに考える
結局のところ、家賃や住宅ローン、保険、食品、そのほかの必需品に支出して残ったお金しか、貯蓄に回すことはできません。
私はキャリアが進むにつれ、収入を増やすことができました。転職するたびに、給与を交渉したからです。相場を調査して、自分が公正な額を得ていないとわかったら、必ず昇給を求めるか、より支払いのいい転職先を探しました。
マーケティング業界でフルタイムの仕事をして稼いだお金に加えて、副業として始めたブログ「Her First $100k」ならびにフリーランスとしてサポートした顧客からの収入がありました。
収入源のすべてで収入が増えたため、貯金と投資を増やせたのです。副業ができない人も、投資や高利回り預金口座を利用して利息を得れば、収益を増やせるでしょう。
4. よく考えてお金を使う
金銭状況を健全にするからといって、お金を使うのをやめる必要はありません。必要ない何かにお金を使うことさえやめればいいのです。私は、コスタリカに旅行をし、外食も続けながら、それでも自分の目標のために資産形成することに成功しました。
自分が好きなことをきちんと見極めてお金を使い、残りを資産形成に回したのです。また、ライフスタイルが贅沢にならないように気をつけました。昇給があって収入が増えても、4年間、同じ1ベッドルームのアパートメントに住み続けました。自分にとって何が重要かを見極め、自分の経済的な目標と今の生活のあいだのバランスを見つけましょう。
※本記事は取材対象者の知識と経験に基づいて投資の選定ポイントをまとめたものですが、事例として取り上げたいかなる金融商品の売買をも勧めるものではありません。本記事に記載した情報や意見によって読者に発生した損害や損失については、筆者、発行媒体は一切責任を負いません。投資における最終決定はご自身の判断で行ってください。
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