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「運命の瞬間」は英語でなんと言う? TOEIC500点から挑戦できる『スクール・オブ・ロック』に学ぶ | Business Insider Japan

Illustration: Derplan13/Shutterstock, Alona Stanova/Getty Images, Design: Business Insider Japan編集部 「英語学習には興味があるけれど、なかなか上達しなくてやる気をなくしてしまう」「楽しくないので長続きしない」……あなたもそんな経験はないだろうか。 この連載では、海外映画やドラマを楽しみながら、かつ英語学習にも活かす方法をご紹介。ナビゲーターはAI英語学習アプリ「abceed(エービーシード)」を運営するGlobee代表の幾嶋研三郎さんだ。 毎回1つの作品を取り上げ、ビジネスパーソンがすぐに活用できるフレーズも教えてもらう。 この週末はあなたもおすすめ作品にどっぷりハマりながら、英語学習に挑戦してみてはいかがだろうか。 3月後半に入り、卒業式を迎えた方も多いのではないでしょうか。年明けの1月から4月までは、入試や卒業、入学式と何かと学生や親御さんの忙しい時期が続くかと思います。 また、市場では早くも、来年度の春に小学校へ入学する子どもたちに向けた、ランドセル商戦が始まっているというニュースも飛び交っています。 さて今回は、そんな“学校”を舞台にした映画、ジャック・ブラック主演『スクール・オブ・ロック』の中のフレーズをご紹介します。 この作品は、ミュージシャンでもあるジャック・ブラックが破天荒なロッカー教師を演じるコメディータッチの映画です。 舞台が小学校のため、比較的英語も聞きとりやすく意味も理解しやすいので、英語学習を始めたばかりの人もおすすめです。 この作品を題材にして、今回も生きた英語を学んでいくことにしましょう。 海外の学校文化を学べる『スクール・オブ・ロック』 『スクール・オブ・ロック』のストーリーいつまでたっても大人になりきれないデューイ(ジャック・ブラック)は、ロックを愛する熱い男。生活費を稼ぐ必要に迫られ、バイト気分で名門小学校の代用教員になる。やがて生徒たちの音楽的才能を発見した彼は、“授業”と偽って子どもたちとロック・バンドを結成。念願だったバンド・バトルへの出場を目指す。 この映画は小学校が舞台のため、典型的なビジネスシーンで使われる表現は少なく感じるかもしれません。ですが、日常的に使用可能なフレーズやスラングが多く含まれていて、コミュニケーションをとる際に大いに役立ちます。 また、海外の学校文化を学ぶことができる点も、ビジネスで重要な英語圏の文化理解に役立てることができます。 TOEIC500点からの初級者におすすめ 『スクール・オブ・ロック』の再生時間は1時間50分、総語数1万3125語、フレーズ数は1718です。 リスニング難易度の指標の1つであるWPM(1分あたりのワード数)で比較すると、ネイティブの会話は約160台、早口の人だと約200台、TOEICは平均150台なのですが、『スクール・オブ・ロック』の会話部分は平均129です。 WPMは適度なため、リスニング力に自信がない方にもおすすめです。 TOEICの難易度で表すと500点程度、英検だと準2級レベルの学習者のリスニング学習に最適な作品です。また、ストーリーも分かりやすいので、楽しみながら学習に取り組めるでしょう。 それでは、作中に登場するフレーズの中から、日常シーンでも役立つ表現をご紹介します。 活かせる映画フレーズ フレーズ1「What (人) say goes.」 友人の名前を使って代用教員として小学校で働き始めた主人公のデューイ。担当クラスの子どもたちの音楽の才能に気づき、学校のプロジェクトと偽りバンドを結成します。 教師であるデューイがバンドに加わることに対して驚いた生徒に対して、デューイが述べた一言です。 私の言うことは通ります。 俺に従え。…

「運命の瞬間」は英語でなんと言う? TOEIC500点から挑戦できる『スクール・オブ・ロック』に学ぶ | Business Insider Japan

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2024-03-22 08:00:00

Illustration: Derplan13/Shutterstock, Alona Stanova/Getty Images, Design: Business Insider Japan編集部

「英語学習には興味があるけれど、なかなか上達しなくてやる気をなくしてしまう」「楽しくないので長続きしない」……あなたもそんな経験はないだろうか。

この連載では、海外映画やドラマを楽しみながら、かつ英語学習にも活かす方法をご紹介。ナビゲーターはAI英語学習アプリ「abceed(エービーシード)」を運営するGlobee代表の幾嶋研三郎さんだ。

毎回1つの作品を取り上げ、ビジネスパーソンがすぐに活用できるフレーズも教えてもらう。

この週末はあなたもおすすめ作品にどっぷりハマりながら、英語学習に挑戦してみてはいかがだろうか。


3月後半に入り、卒業式を迎えた方も多いのではないでしょうか。年明けの1月から4月までは、入試や卒業、入学式と何かと学生や親御さんの忙しい時期が続くかと思います。

また、市場では早くも、来年度の春に小学校へ入学する子どもたちに向けた、ランドセル商戦が始まっているというニュースも飛び交っています。

さて今回は、そんな“学校”を舞台にした映画、ジャック・ブラック主演『スクール・オブ・ロック』の中のフレーズをご紹介します。

この作品は、ミュージシャンでもあるジャック・ブラックが破天荒なロッカー教師を演じるコメディータッチの映画です。

舞台が小学校のため、比較的英語も聞きとりやすく意味も理解しやすいので、英語学習を始めたばかりの人もおすすめです。

この作品を題材にして、今回も生きた英語を学んでいくことにしましょう。

海外の学校文化を学べる『スクール・オブ・ロック』

『スクール・オブ・ロック』のストーリー

いつまでたっても大人になりきれないデューイ(ジャック・ブラック)は、ロックを愛する熱い男。生活費を稼ぐ必要に迫られ、バイト気分で名門小学校の代用教員になる。やがて生徒たちの音楽的才能を発見した彼は、“授業”と偽って子どもたちとロック・バンドを結成。念願だったバンド・バトルへの出場を目指す。

この映画は小学校が舞台のため、典型的なビジネスシーンで使われる表現は少なく感じるかもしれません。ですが、日常的に使用可能なフレーズやスラングが多く含まれていて、コミュニケーションをとる際に大いに役立ちます。

また、海外の学校文化を学ぶことができる点も、ビジネスで重要な英語圏の文化理解に役立てることができます。

TOEIC500点からの初級者におすすめ

『スクール・オブ・ロック』の再生時間は1時間50分、総語数1万3125語、フレーズ数は1718です。

リスニング難易度の指標の1つであるWPM(1分あたりのワード数)で比較すると、ネイティブの会話は約160台、早口の人だと約200台、TOEICは平均150台なのですが、『スクール・オブ・ロック』の会話部分は平均129です。

WPMは適度なため、リスニング力に自信がない方にもおすすめです。

TOEICの難易度で表すと500点程度、英検だと準2級レベルの学習者のリスニング学習に最適な作品です。また、ストーリーも分かりやすいので、楽しみながら学習に取り組めるでしょう。

それでは、作中に登場するフレーズの中から、日常シーンでも役立つ表現をご紹介します。

活かせる映画フレーズ

フレーズ1「What (人) say goes.」

友人の名前を使って代用教員として小学校で働き始めた主人公のデューイ。担当クラスの子どもたちの音楽の才能に気づき、学校のプロジェクトと偽りバンドを結成します。

教師であるデューイがバンドに加わることに対して驚いた生徒に対して、デューイが述べた一言です。

私の言うことは通ります。

俺に従え。

“What I say goes.”は、映画内では「俺に従え」という訳になっていますが、ニュアンス的にはその人の発言が「(たとえ他の人が不満を持っていたとしても)最終的には(人)の言う通りになる」です。

映画内では少し強めに感じるこのフレーズですが、もちろんビジネスシーンで使用することも可能です。

例えば、プロジェクトなどが進行している中で「さまざまな意見が飛び交うこともあるが、結局は決定権のあるリーダーの一存で物事が決まる」ということを表す際に使用することできます。

例えば下記のような例です。

私たちはすべての意見を共有し、このプロジェクトに関する彼女の判断を信頼しています。 彼女は行くと言います。

自分たちの意見は全て出したし、このプロジェクトに関しては彼女の判断を信じているから、彼女の意見を通そう。

ビジネスシーンでも使用できるフレーズとして、 “What (人) say goes.”をぜひ覚えておきましょう。

フレーズ2「Don’t take 〜 the wrong way」

いつもどおりバンドの練習に到着した際に、バンドメンバーから「今年は(バンドの大会で)優勝を狙う」と伝えられたデューイが、自分の意見を伝える際に放ったフレーズです。

そしてあなたの歌詞、今 これを間違った方向に受け取らないでください、 テオ、足が不自由だよ。

お前の歌詞は、言っちゃ悪いがダサい。

“take 〜 the wrong way”には「(話し手の意図と)違った方向に物事を受け取る」というニュアンスがあります。

このフレーズを使用した“Don’t take it the wrong way”「誤解しないで欲しいのだけれど」は、相手が気分を害してしまう可能性があることを言う前置きとして会話でよく使われます。

日常会話での例を挙げるとこんな形です。

私はあなたを願っています 彼の冗談を誤解しないでください。

彼の冗談を誤解しないでほしい。

“Don’t take 〜 the wrong way ”は前置きとしても使えるフレーズですが、相手が悪いように受け取ってしまいそうなときにも使えるフレーズです。ぜひ覚えておきましょう。

フレーズ3「the moment of truth.」

最後に、名シーンからも使えるフレーズをご紹介しましょう。

ロックバンドの大会に出場したデューイと子どもたちは、演奏を終え、優勝者の発表を待ちます。大会の司会者が発表のためステージに現れ、発した際のフレーズです。

よし、みんな、これだ、 真実の瞬間。

さて発表だ、運命の瞬間。

“the moment of truth”はもともと闘牛の終盤でマタドールが牛にとどめを刺す瞬間に使用されていた言葉から来ていますが、現在では広い意味で「決定的な瞬間」を指して使われます。

テストや受験など、努力し続けてきたことへの成果を確認する際に使用されることもありますし、人の真価などが試される「最も重要な場面や正念場」というニュアンスでも使用されています。

では、このフレーズを使った例文を挙げてみます。

明日の就職面接は、 真実の瞬間 彼女のために。

明日の面接が彼女にとって大きな局面だ。

何か大きな局面を迎える時や、踏ん張り時(正念場)の際によく使うフレーズです。ぜひ覚えておきましょう。


今回は映画『スクール・オブ・ロック』を題材に、3つの便利なフレーズをご紹介しました。いかがでしたか?

この映画が日本で公開されてから、今年でちょうど20年が経とうとしています。20年経った今でも根強い人気を誇る本作。コメディタッチで物語が進んでいくため、飽きることなく最後まで完走できると思います。ぜひ『スクール・オブ・ロック』を題材に英語学習に挑戦してみてくださいね。


幾嶋研三郎:Globee 代表取締役社長。2015年3月に慶應義塾大学法学部卒業。2014年6月、大学在学中にGlobeeを創業。英語学校の運営を通して、IT×英語教育の可能性を感じ、『学習量×学習効率の最大化』をミッションとしたAI英語学習アプリ「abceed」(現在登録ユーザー数300万人を突破)と、『学習支援効率の最大化』をミッションとした反転学習プラットフォーム「abceed for school」の開発を行う。

※今回ご紹介した『スクール・オブ・ロック』はabceedで配信中です。

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執筆者について: nipponese

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