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マイクロソフトのCopilot導入を後悔している企業も。その理由とは | Business Insider Japan

マイクロソフトのサティア・ナデラCEOは、同社の生成AIへの取り組みを主導してきたが、一部の初期ユーザーは失望している。 スティーブン・ブラシア/ゲッティイメージズ ウォール・ストリート・ジャーナルは、マイクロソフトのAIアシスタント、Copilotの初期導入者の中にはあまり感銘を受けていない人もいると報じている。 初期のユーザーは高額なコストに難色を示し、このAIはハルシネーションを起こしてしまうと話している。 マイクロソフトはこの生成AIの開発に数十億ドルを投資している。 マイクロソフト(Microsoft)は、新たに発表した生成AIアシスタントCopilot(コパイロット)で大きな賭けに出ているが、一部の初期の導入者はこのAIにあまり感銘を受けていないという。 マイクロソフトとOpenAIのGPT-4ベースの Copilotは、マイクロソフトのWord、Outlook、Teams、PowerPoint、Excelといったアプリ群に統合された生成AIツールだ。これらのアプリで作業する際、文書やプレゼンテーションを作成したり、会議や電子メールを要約してくれる。 その提供が始まってから約半年。Copilotをテストしている企業の中には、時間の節約になると喜んで受け入れているところもある。 ウォール・ストリート・ジャーナル(-)によると、化学薬品会社のダウ(Dow)はCopilotの「驚異的な効率化」を賞賛しており、2024年末までに3万5900人の従業員の半数にこのAIツールを導入する予定だという。また同じくCopilotを早期導入しているレノボ(Lenovo)も同様の意見を述べているという。 企業向けのCopilotのサブスクリプション料は、1アカウントあたり月額30ドル(約4520円)だが、この価格に見合うかどうか、確信が持てない企業もあるとWSJは報じている。 「CopilotのExcelやPowerPointとの統合は、必ずしも信頼性が高いものでもなく、正確なものでもなかった」と批評家たちはWSJに語っている。また、このAIがハルシネーションを起こしたり、スプレッドシートの計算を間違えていたと指摘する者もいたという。 一部のAI専門家は、Copilotが週末の会議についておかしな提案をしたり、PowerPointのスライド作成に失敗したとソーシャルメディアに投稿している。 2023年11月からCopilotをテストしているハードウェアメーカー、ジュニパー(Juniper)の担当者は「全従業員のためにこの製品を購入する準備はしていない」とWSJに語っている。 マイクロソフトのモダンワーク&ビジネスアプリケーション担当コーポレート・バイスプレジデント、ジャレド・スパタロ(Jared Spataro)は、Business Insiderの取材に対し、「顧客はCopilotにすぐに価値を見出している」と述べたが、 「AIはこれまで見てきたどの技術とも異なる」 ことからこの製品の複雑さを認めている。 スパタロは声明で「わずか3カ月でユーザーの70%が生産性を向上させ、68%がCopilotによって仕事の質が向上したと回答している」と初期のユーザーについて語っている。 「我々は顧客からのフィードバックに耳を傾けており、今後もCopilotをさらに良いものにするために努力を続けていく」 マイクロソフトは2023年11月にCopilotの提供を開始し、これまでに300件以上の契約を獲得している。2024年1月には、中小企業にもサブスクリプションを開放し、2024年2月初め、同社はCopilotを社内にも投入したとBusiness Insiderのアシュリー・スチュワート(Ashley Stewart)が報じている。 マイクロソフトはOpenAIに130億ドル(約1兆9583億円)を投資しており、AIの未来に向けたビジョンに全力で取り組んでいる。 マイクロソフトは2024年2月11日、4年ぶりのスーパーボウル(Super Bowl)のコマーシャルでCopilotを宣伝した。またサティア・ナデラ(Satya Nadella)は以前、Copilotについてパソコンの普及になぞらえて熱く語っていた。 #マイクロソフトのCopilot導入を後悔している企業もその理由とは #Business #Insider #Japan

マイクロソフトのCopilot導入を後悔している企業も。その理由とは | Business Insider Japan

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2024-02-21 00:00:00

マイクロソフトのサティア・ナデラCEOは、同社の生成AIへの取り組みを主導してきたが、一部の初期ユーザーは失望している。

スティーブン・ブラシア/ゲッティイメージズ

  • ウォール・ストリート・ジャーナルは、マイクロソフトのAIアシスタント、Copilotの初期導入者の中にはあまり感銘を受けていない人もいると報じている。
  • 初期のユーザーは高額なコストに難色を示し、このAIはハルシネーションを起こしてしまうと話している。
  • マイクロソフトはこの生成AIの開発に数十億ドルを投資している。

マイクロソフト(Microsoft)は、新たに発表した生成AIアシスタントCopilot(コパイロット)で大きな賭けに出ているが、一部の初期の導入者はこのAIにあまり感銘を受けていないという。

マイクロソフトとOpenAIのGPT-4ベースの Copilotは、マイクロソフトのWord、Outlook、Teams、PowerPoint、Excelといったアプリ群に統合された生成AIツールだ。これらのアプリで作業する際、文書やプレゼンテーションを作成したり、会議や電子メールを要約してくれる。

その提供が始まってから約半年。Copilotをテストしている企業の中には、時間の節約になると喜んで受け入れているところもある。

ウォール・ストリート・ジャーナル(-)によると、化学薬品会社のダウ(Dow)はCopilotの「驚異的な効率化」を賞賛しており、2024年末までに3万5900人の従業員の半数にこのAIツールを導入する予定だという。また同じくCopilotを早期導入しているレノボ(Lenovo)も同様の意見を述べているという。

企業向けのCopilotのサブスクリプション料は、1アカウントあたり月額30ドル(約4520円)だが、この価格に見合うかどうか、確信が持てない企業もあるとWSJは報じている。

「CopilotのExcelやPowerPointとの統合は、必ずしも信頼性が高いものでもなく、正確なものでもなかった」と批評家たちはWSJに語っている。また、このAIがハルシネーションを起こしたり、スプレッドシートの計算を間違えていたと指摘する者もいたという。

一部のAI専門家は、Copilotが週末の会議についておかしな提案をしたり、PowerPointのスライド作成に失敗したとソーシャルメディアに投稿している。

2023年11月からCopilotをテストしているハードウェアメーカー、ジュニパー(Juniper)の担当者は「全従業員のためにこの製品を購入する準備はしていない」とWSJに語っている。

マイクロソフトのモダンワーク&ビジネスアプリケーション担当コーポレート・バイスプレジデント、ジャレド・スパタロ(Jared Spataro)は、Business Insiderの取材に対し、「顧客はCopilotにすぐに価値を見出している」と述べたが、 「AIはこれまで見てきたどの技術とも異なる」 ことからこの製品の複雑さを認めている。


#マイクロソフトのCopilot導入を後悔している企業もその理由とは #Business #Insider #Japan

執筆者について: nipponese

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