日本語版
最新ニュース
科学&テクノロジー

「実年齢よりも20歳若い」と主張する医師が毎週食べる7つの食品 | Business Insider Japan

マイケル・ロイゼン(Michael Roizen)博士は、毎週食べている7つの食品は自分の寿命を延ばしてくれると期待している。 提供:マイケル・ロイゼン博士、クリス・クロア/ゲッティ、アルテム・クッツェンコ/ゲッティ、ローズマリー・カルバート/ゲッティ、タイラー・ル/BI 長寿に関する専門家であるロイゼン博士は、科学的な研究にもとづいて自身のライフスタイルを形作っている。 ロイゼン博士は自身の食事に採り入れている、寿命を延ばすことが期待できる食品について教えてくれた。 たとえば、ダークチョコレート、サケ(鮭)、オリーブオイル、アボカドなどが挙げられる。 実年齢よりも20歳若いと主張する医師が、寿命を延ばすために毎週食べている食品を教えてくれた。 クリーブランド・クリニック(Cleveland Clinic)の主任健康管理責任者で、長寿に関する著書もあるマイケル・ロイゼン(Michael Roizen)博士は78歳だが、「生物学的年齢」は57.6歳だとBusiness Insiderに語っている(生物学的年齢やその測定方法については、専門家のあいだでも意見が分かれている点に注意してほしい)。 ロイゼン博士によれば、寿命に関しては遺伝子の影響がある一方で、「理解しなければならない最重要ポイントは、どれくらい長く生きられるか、どれくらい健康に生きられるかについて、自分でコントロールできること」だという。 「遺伝子をコントロールできるのです」とロイゼン博士は話し、エピジェネティクスに言及した。エピジェネティクスとは、遺伝子のオン/オフの切り替えが、ライフスタイルなどの要因の影響を受けるとする説について研究する分野だ。 「どういう行動をとるか、その選択が重要です」とロイゼン博士は続けた。 たとえば、「Nature」誌で発表された2023年の研究では、長寿命が期待できる健康的な食事に切り替えて、それを長い期間にわって継続した人は、10年以上長く生きる傾向にあることがわかった。研究者らによれば、この結果は、研究参加者が穀物、ナッツ類、果物を多く食べ、加糖飲料や加工肉を減らしたことに起因する可能性があるという。 ロイゼン博士によれば、健康的な食品をごく少量、食事に採り入れるだけでも、健康に良い影響が出る可能性があるという。ロイゼン博士は、自身が毎週食べている7つの食品について教えてくれた。 オリーブオイル ロイゼン博士は毎日、テーブルスプーン1杯のオリーブオイルを摂取している。「Journal of the American College of Cardiology」で発表された2022年の研究によれば、1日にテーブルスプーン2分の1杯以上のオリーブオイルを摂取する人では、心血管疾患で死亡するリスクが19%、がんで死亡するリスクが17%、神経変性疾患で死亡するリスクが29%低くなるという。さらに、マーガリン、バター、マヨネーズ、乳脂肪のかわりにオリーブオイルを使うと、死亡リスクが最大34%低下するようだ。 研究論文の著者らによれば、死亡リスクが低下する理由は、オリーブオイルの抗炎症特性と抗酸化特性にあるかもしれないという。また、オリーブオイルを多く摂取する人は活動量が多く、喫煙率が低く、果物と野菜を多く食べる傾向にあることも一因として考えられる。 サケとマス ロイゼン博士は、サケ(鮭)を毎週食べるようにしている。 シンプルイメージズ/ゲッティイメージズ 「European Journal of Nutrition」で発表された2022年の研究では、週に1~2回の魚の摂取が、全死因死亡リスクの低下と関連しているとされた。中国の浙江大学医学院とアメリカ国立がん研究所の研究者らによる2018年の研究でも同様の結果が出ている。この研究では、「2015-2020米国民向け食事ガイドライン」にしたがって魚を毎週227グラム以上食べた研究参加者は、心血管疾患、がん、アルツハイマー病で死亡するリスクが10%低くなることがわかった。 現行のアメリカの食事ガイドラインでは、サケ(鮭)やマス(鱒)などの魚を食べるよう推奨されている。これは、そうした魚はビタミンDとオメガ3脂肪酸(心臓の健康にとって重要で、エネルギー源になり、細胞を構築する)に富み、メチル水銀(魚で検出される毒性のある重金属)が少ないからだ。 ダークチョコレート ダークチョコレートに関しては、ロイゼン博士が推奨するように「毎日少しずつ」食べるのは難しくないだろう。 Business Insiderが過去に伝えたように、ダークチョコレートは、血圧低下、コレステロール値の低下、心疾患リスクの低下と関連性がある。 内分泌学者で、プレシジョンメディシン(精密医療)の専門家でもあるフローレンス・コミテ(Florence…

「実年齢よりも20歳若い」と主張する医師が毎週食べる7つの食品 | Business Insider Japan

1725068387
2024-08-30 23:00:00

マイケル・ロイゼン(Michael Roizen)博士は、毎週食べている7つの食品は自分の寿命を延ばしてくれると期待している。

提供:マイケル・ロイゼン博士、クリス・クロア/ゲッティ、アルテム・クッツェンコ/ゲッティ、ローズマリー・カルバート/ゲッティ、タイラー・ル/BI

  • 長寿に関する専門家であるロイゼン博士は、科学的な研究にもとづいて自身のライフスタイルを形作っている。
  • ロイゼン博士は自身の食事に採り入れている、寿命を延ばすことが期待できる食品について教えてくれた。
  • たとえば、ダークチョコレート、サケ(鮭)、オリーブオイル、アボカドなどが挙げられる。

実年齢よりも20歳若いと主張する医師が、寿命を延ばすために毎週食べている食品を教えてくれた。

クリーブランド・クリニック(Cleveland Clinic)の主任健康管理責任者で、長寿に関する著書もあるマイケル・ロイゼン(Michael Roizen)博士は78歳だが、「生物学的年齢」は57.6歳だとBusiness Insiderに語っている(生物学的年齢やその測定方法については、専門家のあいだでも意見が分かれている点に注意してほしい)。

ロイゼン博士によれば、寿命に関しては遺伝子の影響がある一方で、「理解しなければならない最重要ポイントは、どれくらい長く生きられるか、どれくらい健康に生きられるかについて、自分でコントロールできること」だという。

「遺伝子をコントロールできるのです」とロイゼン博士は話し、エピジェネティクスに言及した。エピジェネティクスとは、遺伝子のオン/オフの切り替えが、ライフスタイルなどの要因の影響を受けるとする説について研究する分野だ。

「どういう行動をとるか、その選択が重要です」とロイゼン博士は続けた。

たとえば、「Nature」誌で発表された2023年の研究では、長寿命が期待できる健康的な食事に切り替えて、それを長い期間にわって継続した人は、10年以上長く生きる傾向にあることがわかった。研究者らによれば、この結果は、研究参加者が穀物、ナッツ類、果物を多く食べ、加糖飲料や加工肉を減らしたことに起因する可能性があるという。

ロイゼン博士によれば、健康的な食品をごく少量、食事に採り入れるだけでも、健康に良い影響が出る可能性があるという。ロイゼン博士は、自身が毎週食べている7つの食品について教えてくれた。

オリーブオイル

ロイゼン博士は毎日、テーブルスプーン1杯のオリーブオイルを摂取している。「Journal of the American College of Cardiology」で発表された2022年の研究によれば、1日にテーブルスプーン2分の1杯以上のオリーブオイルを摂取する人では、心血管疾患で死亡するリスクが19%、がんで死亡するリスクが17%、神経変性疾患で死亡するリスクが29%低くなるという。さらに、マーガリン、バター、マヨネーズ、乳脂肪のかわりにオリーブオイルを使うと、死亡リスクが最大34%低下するようだ。

研究論文の著者らによれば、死亡リスクが低下する理由は、オリーブオイルの抗炎症特性と抗酸化特性にあるかもしれないという。また、オリーブオイルを多く摂取する人は活動量が多く、喫煙率が低く、果物と野菜を多く食べる傾向にあることも一因として考えられる。

サケとマス

ロイゼン博士は、鮭を毎週食べるようにしている。

ロイゼン博士は、サケ(鮭)を毎週食べるようにしている。

シンプルイメージズ/ゲッティイメージズ

「European Journal of Nutrition」で発表された2022年の研究では、週に1~2回の魚の摂取が、全死因死亡リスクの低下と関連しているとされた。中国の浙江大学医学院とアメリカ国立がん研究所の研究者らによる2018年の研究でも同様の結果が出ている。この研究では、「2015-2020米国民向け食事ガイドライン」にしたがって魚を毎週227グラム以上食べた研究参加者は、心血管疾患、がん、アルツハイマー病で死亡するリスクが10%低くなることがわかった。

現行のアメリカの食事ガイドラインでは、サケ(鮭)やマス(鱒)などの魚を食べるよう推奨されている。これは、そうした魚はビタミンDとオメガ3脂肪酸(心臓の健康にとって重要で、エネルギー源になり、細胞を構築する)に富み、メチル水銀(魚で検出される毒性のある重金属)が少ないからだ。

ダークチョコレート

ダークチョコレートに関しては、ロイゼン博士が推奨するように「毎日少しずつ」食べるのは難しくないだろう。

Business Insiderが過去に伝えたように、ダークチョコレートは、血圧低下、コレステロール値の低下、心疾患リスクの低下と関連性がある。

内分泌学者で、プレシジョンメディシン(精密医療)の専門家でもあるフローレンス・コミテ(Florence Comite)博士はBusiness Insiderに対し、自身が毎日食べているダークチョコレートひとかけらは、サプリメントとしてカウントしていると述べた。ダークチョコレートには抗酸化物質が含まれているからだという。

キノコ

コミテ博士のダークチョコレートと同様に、ロイゼン博士はキノコをサプリメントと見なしており、週に少なくとも5回は食べている。

ロイゼン博士は、平日のランチにはたいていキノコサンドイッチを食べる。

ロイゼン博士は、平日のランチにはたいていキノコの入ったサンドイッチを食べる。

イステティアナ/ゲッティイメージズ

「私のお気に入りのランチのひとつが、MLTサンドイッチです」とロイゼン博士は話す。BLT(ベーコン、レタス、トマト)のかわりに、キノコ(Mushroom)、レタス、トマトにするのです。これはまちがいなくヘルシーで、素晴らしくおいしいんです」

キノコにはエルゴチオネインが含まれている。抗酸化作用と抗炎症作用があることから、ペンシルベニア州立大学の研究チームが「長寿ビタミン」と呼んだ物質だ。スウェーデンのルンド大学の研究チームによる2020年の研究では、同じ理由から、エルゴチオネインが冠動脈疾患と心代謝性疾患のリスク低下と関連づけられている。

アボカド

「Journal of the American Heart Association」で発表された2023年の研究では、週に100グラムのアボカドの摂取と、冠動脈疾患および心血管疾患のリスク低下との関連性が明らかになった。アボカドに含まれる一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸には、心血管疾患を防ぐ効果がある。

ロイゼン博士は、寿命を延ばすために毎週アボカドを食べている。

ロイゼン博士は、寿命を延ばすために毎週アボカドを食べている。

カテリーナ・オルティアン/500px/ゲッティイメージズ

カリフラワー

ロイゼン博士は、カリフラワーにオリーブオイルを混ぜて「カリフラワー・クリーマー」を作り、スプレッドとして使っている。

「Frontiers in Pharmacology」で発表された2021年の研究レビューによれば、カリフラワーなどのアブラナ科の野菜は、がんリスクの低下のほか、心代謝性疾患、アルツハイマー病、うつ病、筋骨格系障害などの慢性疾患の予防や治療との関連性が見いだされているという。

#実年齢よりも20歳若いと主張する医師が毎週食べる7つの食品 #Business #Insider #Japan

執筆者について: nipponese

Nipponese News編集部は、国内外のニュースを日本語で分かりやすくお届けします。