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2024-06-23 06:00:00
ルイス・アルバレス/ゲッティイメージズ
- 著書『Art and Science of Connection』の中で、MPH(公衆衛生学修士)のキャスリー・キラム(Kasley Killam)氏は4つの社交スタイルを紹介している。
- 内向的か外向的かを超えて、わたしたちは”チョウ”であり、”壁の花”であり、”ホタル”であり、”常緑樹”だ。
- キラム氏はそれぞれのスタイルを紹介した上で、人付き合いにおける自らの安全地帯から踏み出すことがなぜ重要なのか、説明している。
人間関係については、「内向的」か「外向的」かだけでなく、もっと多くのコミュニケーション・スタイルや性格の違いがある。
「内向性と外向性は、わたしたちの生活における人付き合いや孤独、つながりへのアプローチのニュアンスをあまりよく捉えていないことに気付きました」と『つながりの芸術と科学』の著者でMPHのキャスリー・キラム氏はBusiness Insiderに語った。自身の研究と世界各地のさまざまなコミュニティーと話した経験の両方から、キラム氏はわたしたちの人付き合いのタイプを「チョウ」「壁の花」「ホタル」「常緑樹」の4つに分類した。
これらの社交スタイルは、人が強く望む「つながりの量」だけでなく、「つながりの質」も押さえたものだという。
それぞれのスタイルが人間関係について何を語っているのか、そして、自分がどれに当てはまろうと、安全地帯から踏み出すことがなぜ良いことなのか、キラム氏に聞いた。
チョウ(Butterfly):あらゆる会話が楽しい
「social butterfly(社交的な人)」にちなんで、「チョウ」は「たくさんの人付き合いを好み、気軽なつながりが心地良く、幸せに感じる人」のことだとキラム氏は説明している。
このタイプの人々は、ちょっとした雑談だけでなく、深い話をするのも好きだという。あらゆる種類の会話に、頻繁に加わることがうれしいタイプだ。
壁の花(Wallflower):多少、距離を持ちたい
その名の通り、「壁の花」タイプの人は「ややシャイで、さほど頻繁でない交流がとても心地良く、幸せに感じる」とキラム氏は話している。このタイプの人々は、よりカジュアルなつながりでも大丈夫だという。
著書『Art and Science of Connection』の中でキラム氏は、「壁の花」は脚光を浴びることを好まない傾向が強いものの、だからといって、周りから浮いていたいわけではないと指摘している。他の人たちと同じように、このタイプの人々も「愛し愛されることに対して、内なる欲求と能力を持っている」という。
ホタル(Firefly):時間を置いて深い会話をしたい
夜に消える前に明るく燃えるホタルのように、このタイプの人は深い付き合いを好むが、ひとりの時間も必要とする。
キラム氏自身も「ホタル」だと言う。
1対1でも、少人数のグループでも「友人や家族と深い会話をするのが好きです」とキラム氏は話している。ただ、ひとりで充電する時間も必要だという。
常緑樹(Evergreen):心を開くプロ
常緑樹は季節に限らず、一年中青々としているのと同じように、「常緑樹」タイプの人は「頻繁な交流を好み、深い付き合いを好む」とキラム氏は説明している。
このタイプの人々は一見すると、「チョウ」に思えるかもしれない。ただ、キラム氏によると、”どのような会話をしているか”によって違いが分かるという。キラム氏の著書に出てくるテイラーさんという女性は、親しい友人や家族といった「深いつながりのある人たちとの付き合いこそを心から楽しみ、充実感を覚える」タイプだ。「常緑樹」は、親友や親に毎日電話をかけるようなタイプの人たちだ。
社交スタイルは柔軟に
キラム氏によると、1つの完璧なスタイルというものは存在せず、それぞれに長所と短所がある。つまり、「わたしたち1人1人にとって、最終的に何がベストなのか探るために、自分にとって心地良さそうな場所から踏み出していくことに価値がある」という。
例えば、「壁の花」や「ホタル」のような内向的なタイプの人は、もう少し積極的に人付き合いをするよう自分を追い込むことがプラスになるとキラム氏はアドバイスしている。「ホタル」を自認するキラム氏は、「わたしが人生で最も有意義なつながりを感じたのは、普段よりも積極的に人付き合いをした時だった」と語っている。
一方、「常緑樹」や「チョウ」のような外向的な社交スタイルの人は、「自分自身とのつながりを養い、ひとりの時間も大切にする」よう心がけるといいとキラム氏はアドバイスしている。そうすることで、「最も重要な人間関係を深めることができる」という。
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