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香港の民主派活動家・黄之鋒氏、国家安全維持法違反で有罪答弁

香港の著名な民主派活動家である周庭氏の仲間として知られる元学生リーダーの黄之鋒氏が、2026年9月2日に国家安全維持法違反の罪で有罪を認めました。香港高等法院における審理で、外国勢力との結託容疑について罪状を受け入れたもので、最高で終身刑が科される可能性があります。 国家安全維持法に基づく二度目の起訴と有罪答弁…

Taiwan Hong Kong Joshua Wong

香港の著名な民主派活動家である周庭氏の仲間として知られる元学生リーダーの黄之鋒氏が、2026年9月2日に国家安全維持法違反の罪で有罪を認めました。香港高等法院における審理で、外国勢力との結託容疑について罪状を受け入れたもので、最高で終身刑が科される可能性があります。

国家安全維持法に基づく二度目の起訴と有罪答弁

かつて香港の活発な民主化運動の象徴的顔ぶれであった29歳の黄之鋒氏(英語名:Joshua Wong)は、水曜日に香港の高裁(High Court)である香港高等法院(Admiralty地区)で、政府が承認した国家安全維持法担当判事であるWilliam Tam氏の前に出廷しました。青いシャツ(またはダークブルーのシャツ)を着て黒縁メガネをかけ、後ろと両側の髪を短く刈り上げた黄之鋒氏は、裁判所の被告席(dock)から人々に手を振ってうなずき、時折大きく息を吸い込みながら、国家安全維持法に基づく外国勢力との結託(conspiracy to collude with foreign forces to endanger national security / 外部勢力との結託)の罪で有罪(pleaded guilty)を認めました。公聴会には複数の西側外交官も出席していました。

これは、2020年に北京がアジアの金融ハブである香港に課した広範囲な国家安全維持法のもとでの、同氏にとって2度目の起訴となります。同法は、前年の2019年に香港を揺るがした大規模な反政府デモ(抗議活動)を鎮圧するために導入されたものです。罪状認否の際、黄之鋒氏は痩せた様子を見せていました。

この犯罪行為は、3年から10年の禁錮刑、あるいは犯行が「重大な性質(of a grave nature)」を有するものとみなされた場合は終身刑(maximum sentence of life in prison)が科される規定となっています。有罪答弁を行うことは、通常、減刑につながる可能性があります。

Prominent Hong Kong activist Joshua Wong pleads guilty in

非公式の政治的予備選挙に関連する別の国家安全維持法違反の事件(国家政権転覆共謀罪 / conspiracy to commit subversion)で有罪答弁を行った後、黄之鋒氏はすでに4年8ヶ月の禁錮刑(服役中の刑期)を言い渡され、服役中でした。結託関連の容疑で2025年6月に再逮捕される前は、翌2026年1月に釈放される予定となっていました。

刑期と弁護側の主張

現在の刑期は来年(2027年1月)に終了する予定でした。審理の前に、支持者が黄之鋒氏に向けて「持ちこたえてくれ(Hang in there)」と叫びました。友人のLouis Lee氏によると、黄之鋒氏は獄中で読書をし、勉強し、ギターを学び、運動して、新たな面を模索していたということです。

情状酌量の減刑事由として、黄之鋒氏の弁護人であるDerek Chan弁護士は、依頼人の行為が犯罪の最も重大なカテゴリーには属していなかった点を考慮するよう裁判官に強く求めました。最高刑は終身刑であるものの、Chan弁護士は、黄之鋒氏がまだ若く、すでに約6年の刑期に相当する期間を獄中で過ごしていることから、3年から10年の「最低刑の上のほうの範囲(fascia alta della pena minima)」での刑期を考慮するよう要請しました。

批判的な声と北京側の見方、および起訴内容の経緯

Jailed activist Joshua Wong pleads guilty to foreign collusion

批評家たちは、黄之鋒氏の事例が、著名な反体制派を沈黙させ、市民活動を萎縮させようとする当局の断固たる姿勢を示していると指摘しています。しかし北京側にとって、黄之鋒氏は香港独立を支持する反中人物であり、当局にとってそれは決して越えてはならない「レッドライン」でした。

Hong Kong activist Joshua Wong pleads guilty to foreign collusion | AJ #shorts

起訴状などによると、黄之鋒氏と亡命中の活動家であるNathan Law(羅冠聡)氏、およびその他の者たちは、民主的な自己決定という目的を達成するために国際的なロビー活動を行うことで何年も前に合意していたとされています。セキュリティ法(国家安全維持法)が制定される前、彼らやその他の人々は、香港や中国に対して制裁や封鎖を課すよう外国勢力に求めたり、その他の敵対的措置に関与したりしていました。

香港の民主派活動家・黄之鋒氏、国家安全維持法違反で有罪答弁
Photo: Internazionale

2020年の同法施行後、香港を離れたNathan Law氏やその他の人々は、海外で外国の政治家と面会したり、請願運動を立ち上げたりして活動を続けました。黄之鋒氏は、外国のメディアやソーシャルメディア(Nathan Law氏の投稿のシェアを含む)を通じて香港からこの取り組みを支持し、外国政府の注意を引きつけて「制裁、封鎖、その他の敵対的措置の要求を後押し(bolster the request for sanctions, blockade or other hostile measures)」したと検察側は主張しました。

検察官らは、国家安全維持法施行後、黄之鋒氏が警察への協力を停止するようデジタルフォレンジック企業に求めるNathan Law氏のオンライン請願をFacebook上で共有したことを指摘しました。その後、ある企業は香港および中国の顧客に対するデジタルインテリジェンス製品の販売を停止すると発表したと述べています。

さらに検察側は、黄之鋒氏が業務報告書の中で、警察に対するその企業のフォレンジックソフトウェアの供給停止に貢献したと述べ、中国政府との協力について警告する手紙を外国企業に送るなどの活動を行ったと主張したと明らかにしました。黄之鋒氏は、検察側によって読み上げられた詳細に同意すると認めました。

Hong Kong activist Joshua Wong pleads guilty to collusion

米国法とDemosistoの活動

Close up shot of Hong Kong democracy activist Joshua Wong speaking behind a cluster of television news microphones
Photo: BBC

火曜日、検察官らはさらに、黄之鋒氏がNathan Law氏らとともに、ドナルド・トランプ(Donald Trump)の第1次政権下であった2019年11月に発効した米国連邦法である「香港人権・民主主義法(Hong Kong Human Rights and Democracy Act)」の推進に関与していたことも非難しました。同法は、香港における人権侵害に責任があるとみなされる本土中国および香港の当局者に対し、米国政府が制裁を科すことを義務付けています。

Jailed HK activist Joshua Wong pleads guilty to foreign collusion | BBC News

起訴側はまた、かつて香港の主権に関する住民投票を支持し、黄之鋒氏を指導者の一人として数えていた現在は解散した政党「香港衆志(Demosisto)」によって行われた国際的なメディアおよび政治キャンペーンについて強調し、それが2019年および2020年に香港および中国に対する制裁やその他の敵対的行動を引き起こすことを目的としていたと主張しました。

Reutersが以前に確認した起訴状(charge sheet)によると、黄之鋒氏は、亡命活動家のNathan Law氏やその他の者たちと共謀し、中国国外の外国、機関、組織、または個人に対して制裁や封鎖を課すよう要求したとされています。香港または中国に対するそうした行動や、それらを標的としたその他の敵対的活動は、2020年の7月1日から11月23日までの間に発生したと付け加えられています。

黄之鋒氏の事件および類似の事件は、国家安全維持法の施行を監視している国際的な人権団体や一部の西側諸国によって注意深く追跡されています。

執筆者について: nipponese

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