スタンレーレディスホンダの開幕を翌日に控えた9日、スタンレー電気契約の都玲華が東名CCでのプロアマ戦後に取材に応じた。メルセデス・ランキング61位と厳しい位置にいる今季について、終盤戦での巻き返しを誓っている。
前週の入院を乗り越え整えられたコンディション
前週には入院を経験したが、体調面はすでに回復している。「先週ちょっと入院して、今週はコンディションはいいですし、病院にも行って数値もだいぶ良くなっています。もう言い訳はできないですね」と、休養を前向きにとらえている。走ったり整えたりもできたほか、スウィングの確認も行えたことでいい時間を過ごすことができたと振り返る。体力面でも不安は解消され、万全の状態で初日を迎える見通しだ。

スリクソン製ドライバー投入による弾道の安定性
技術面ではギアの変更とコーチのアドバイスで、大きな手応えを得ている。ドライバーはスリクソン「ZXi RKT MAX」を投入した。「先週まで、ドライバーのスピン量がものすごく低くてキャリーが全然なくて……。マックスっていうちょっと大きめのヘッドに変えたら、めちゃくちゃ安定して弾道も出て、距離もキャリーも去年ぐらい出るようになったので、まず安心かな」と手応えを語る。大型ヘッドへの変更が奏功し、ショットの不安要素が取り除かれた。
オデッセイ製パターへの変更とスライスラインの改善
パターも変更を加えており、テーラーメイドの「スパイダー」からオデッセイの「TRTL(タートル)S」へ持ち替えた。「スパイダーから亀(タートル)に変えてみて、地を這う感じで全然ブレなくて、ボールの転がりもすごく良かったので、明日使ってみようかな」と好感触を示している。また、長年の課題だったスライスラインの克服には谷口拓也コーチのアドバイスが大きく寄与した。「スライスラインがペラペラ右に外れてたのを、コーチの谷口(拓也)さんが気づいてくれて、もっとバランスをいじくってみたらすごいいい感じになって」と語っており、プロアマ戦でも右への切れは見られなかったという。
スタンレー電気のホステスプロとして挑む初優勝への思い
スタンレー電気のホステスプロとして臨む今大会への思いはひとしおである。「社長が契約選手はまだ『(ホステスで)優勝したことない』とおっしゃっていたので、私たちがそれを達成したいですね。頑張ります」と、ホステスプロの初優勝とシード権獲得へ向けて気合を込めた。ギアの変更で手応えを掴み、体調の不安も払拭した都は、東名CCでの戦いに臨む。