▲ニューヨーク証券取引所の眺め。聯合ニュース
米連邦政府閉鎖(臨時業務停止)解除への期待が高まり、ニューヨーク株式市場の主要3指数は一斉に上昇した。
10日(現地時間)、ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウ平均株価は前日比381.53ポイント(0.81%)高の4万7368.63ドルで取引を終えた。
スタンダード&プアーズ(S&P)500指数は前日比103.63ポイント(1.54%)高の6832.43で取引を終え、ナスダック総合指数は522.64ポイント(2.27%)高の2万3527.17で取引を終えた。
米民主党の中道派上院議員8人が共和党の暫定予算案に賛成の姿勢を示したことで、政府機関閉鎖が間もなく解除されるとの期待が高まった。
米上院は早ければこの日にも本会議を開き、暫定予算案を最終決定する予定だ。同法案は上院採決後に下院で可決する必要があり、下院では共和党が過半数を占めているため可決される可能性が高い。上院の中道民主党議員が暫定予算を支持すれば閉鎖は解除される。
市場は閉鎖が解除されれば、連邦職員が仕事に戻り、旅客活動が活発化することで消費が回復すると予想している。
また、連邦公務員の職場復帰に伴い、遅れていた経済指標も通常通り発表される予定だ。これにより、連邦準備制度(FRB)もより確実な環境で12月の基準金利を決定できるようになる。
業種別ではテクノロジー・通信サービスが2%以上上昇し、消費財・素材も1%以上上昇した。
人工知能(AI)や半導体関連株に焦点を当てたフィラデルフィア半導体指数は3%急騰した。
エヌビディアは5.79%急騰し、時価総額が再び5兆ドルに達する寸前となったほか、ブロードコム、TSMC、ASMLも約3%上昇した。
時価総額1兆ドルを超える大手テクノロジー企業も軒並み上昇した。アルファベットA株は4%上昇し、ブロードコム、アマゾン、マイクロソフト、メタも約2%上昇した。
AIバブル理論により主要な売りターゲットとなったパランティアは8.81%急騰するなど底堅さを見せた。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のフェデラル・ウォッチ・ツールによると、フェデラルファンド金利先物市場で12月に基準金利が凍結される確率は35.9%となった。
シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX)は17.60を指し、前日比1.48ポイント(7.76%)低下した。
ウクライナにあるロシアの製油所に対するドローン攻撃が続いたため、国際原油価格は上昇して終了した。
この日、ニューヨーク商品取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエイト原油(WTI)先物は、前営業日比0.38ドル(0.6%)高の60.13ドルで取引を終えた。
国際原油価格の指標であるブレント原油先物は、前日比0.43ドル(0.7%)高の1バレル=64.06ドルを記録した。
#米連邦政府閉鎖解除期待高まるニューヨーク主要3指数は一斉上昇