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2024-08-05 09:36:00
米国の経済成長の減速を懸念して世界的に株式が売られる中、欧州株は6カ月ぶり安値近くまで下落し、上昇している銘柄はわずか数銘柄にとどまった。
欧州全域を対象としたストックス600指数は早朝取引で2.2%下落し、2月14日以来の安値となった。
米国が景気後退に向かうかもしれないという懸念から、投資家はリスク資産から急いで逃げ出した。日本の株価指数日経は13%下落して取引を終えた。
ドイツのDAX、フランスのCAC40、英国のFTSE、スペインのIBEX35はいずれも2%以上下落した。
IGグループの主任市場アナリスト、クリス・ボーシャン氏は「欧州市場に何らかの影響が出なければ、日経平均株価が約40年ぶりの大幅な下落となるはずがない」と述べた。
「こうした事態はすぐには収まらないことが多い。収束には数日かかるが、当初のパニックは終わったようだ。」
エネルギー株が最も大きな打撃を受け、米国の景気後退懸念が中東の供給不安を相殺し、原油価格が1%下落したことを受けて3.4%下落した。金融株も打撃を受けた。
投資家は、同日遅くに発表されるISM非製造業景況調査から、米国のサービス部門の雇用状況を知ることになるだろう。
先週、7月の雇用統計が憂慮すべきほど弱かったことから、投資家の間では米国経済の健全性に対する懸念が高まり、世界的にリスク回避の感情が高まった。
金利に関しては、市場は連邦準備制度理事会が9月18日に0.5%の利下げを行う可能性を78%と見ており、一方でトレーダーは欧州中央銀行が9月12日に2度目の利下げを行うと予想している。
データ面では、ユーロ圏の企業活動の成長は先月停滞し、ユーロ圏の購買担当者景気指数は6月の50.9から7月には50.2に低下した。
ドイツのサービス部門の成長は7月に2か月連続で鈍化した。
ロイター
#米国の景気後退懸念で世界的に売りが拡大し欧州株は下落