鉄鋼・二次電池コンビナートの特殊火災や電気自動車火災などの災害環境への先制対応
医療機関を1月28日まで公募、ゴールデンタイムを守る熱傷専門の医療ネットワークを構築
慶尚北道浦項市は地域の必須医療の不均衡を解消し、市民の命を守るため「24時間熱傷治療センター運営支援事業」を積極的に推進すると11日、明らかにした。
熱傷専門病院がなく、大邱など他の都市まで治療に行かなければならなかった浦項市民の不便が大幅に軽減されるものと期待される。
浦項市庁舎の全景。浦項市提供
実際、過去5年間(2020~2024年)、浦項市では年間平均355件、1日平均1件の火災が発生している。
国民健康保険公社の統計によると、この地域の熱傷患者数は毎年約5,680人に達するが、専門の治療センターがないため、毎年800人以上の患者が遠距離治療のために他の地域に移っている。
特に、鉄鋼や二次電池などの国家基幹産業が集中する地域の特性から特殊熱傷事故の危険性が高く、最近では電気自動車火災など新たな災害環境が出現していることから、「ゴールデンタイム」を確保するための24時間対応の熱傷治療センターの建設が急務となっている。
市は今回のコンテストで地域内の救急医療機関を1か所選定し、3月に開設し、2028年までの3年間で試験運用を始める予定だ。
総事業費は市費21億6000万ウォン、医療機関の自己負担14億4000万ウォンなど計36億ウォン。
市は一部の医療機関で熱傷専門の医療従事者(医師2人、看護師6人)の人件費を全額支援する方針だ。
医療機関は自費で熱傷専用治療室と関連施設を拡充し、専門的な治療機器を備え、24時間隙のない治療体制を整える。
浦項市は熱傷専門の人員運営計画、施設の確保状況、地域救急医療網との協力能力などを総合的に検討して対象機関を最終選定する予定だ。
浦項市の李康徳(イ・ガンドク)市長は、「熱傷は初期の応急処置が予後を左右するため、24時間完全な治療が可能な地域環境を整えることが最優先だ」とし、「住民が安心して暮らせるよう、必要な医療サービスに対する緊密なセーフティーネットを確立し、生活の質の向上に行政権限を集中する」と述べた。
#浦項市24時間熱傷治療センターコンテスト必須医療の不足を埋める