画期的な進展により、高市早苗が日本の第104代首相となり、日本の最高政治職に就く初の女性となる道が開かれた。
突破口は10月17日、与党自由民主党の高市総裁と野党日本維新の会の藤田文武共同党首との間の政策会談で生まれた。
維新は連立政権樹立の基本合意に達するにあたり、主要野党との代替政権協議からの撤退を表明した。
臨時国会が10月21日に召集される予定で、高市氏の首相選出がほぼ確実となった。彼女の任命は日本の憲法史における画期的な出来事となるだろう。
会談後、藤田氏は記者団に対し「日程など詳細の詰めに向けて進んだ」と述べた。
維新は会談で、災害時に東京の機能をバックアップする「副首都構想」や社会保険料引き下げなど12の重点政策を貫いた。
党首で大阪府知事の吉村洋文氏が支持する維新の最も顕著な要求の一つは国会議員の定数10%削減だ。
複数の自民党関係者は維新の提案を受け入れる意向を表明した。
両党党首は企業・団体献金についても協議し、自民党は透明性を重視し、維新は全面禁止を主張している。
しかし藤田氏は、党がこれら2つの政策だけを交渉材料として利用しているわけではないと強調した。
維新の幹部は党の戦略的思考を認め、「献金の禁止は難しい」と認め、議席削減というより達成可能な目標に焦点を移すのは計算された措置だったと認めた。
維新は自民公約を手にし、最大野党の立憲民主党と国民民主党に三党協議からの撤退を通告した。
藤田氏は「交渉を続けることは極めて失礼なことだ」と述べた。
維新は10月19日に大阪市内で幹部会を開き、自民党との共同統治を正式に決定する。
野党戦線の崩壊は急速だった。
民進党の玉木雄一郎代表は10月17日、記者団に対し「立憲民主党だけと協議するのは意味がない」と述べた。
野党が団結できない中、高市氏は国会最大政党の党首として、国のトップの政治ポストへの道は妨げられない。
新連立政権の下院議席数は合わせて231議席となり、過半数に2議席足りない。
第一回投票での勝利を確実にするため、自民党はすでに小規模政党への働きかけを始めている。
10月16日、高市氏は三青党党首の神谷宗平氏と面会し、支援を要請した。三政党が衆院で3議席、参院で15議席を獲得すれば、連立政権は両院で過半数を握ることになる。
臨時国会は10月21日に召集される予定で、会期は12月17日まで58日間となる。
また与野党は17日、石破茂氏の後継首相を指名する選挙を臨時国会召集の10月21日に実施することで大筋合意した。
高市氏は10月24日に就任施政方針演説を行う予定。
#歴史の瀬戸際にある日本高市氏が首相への道を拓く