2026年10月11日、J1第9節で19位の東京ヴェルディは味の素スタジアムで3位のサンフレッチェ広島と対戦する。相馬直樹新体制の初陣となる一戦で、チームの守備の屋台骨を担う林尚輝が意気込みを語った。www2.targma.jpが報じた。
相馬直樹体制のスタートを迎える東京ヴェルディの現状
J1第9節を迎えた東京ヴェルディは、勝点4の19位に低迷している。ここまで0勝4分4敗、得失点差マイナス8という成績だ。一方のサンフレッチェ広島は勝点17の3位につけており、5勝2分1敗、得失点差プラス14と好調を維持している。厳しい状況での対戦となるが、相馬新体制のもとで巻き返しを図る重要な一戦となる。
林尚輝が振り返る相馬監督との再会と当時
林尚輝にとって、相馬直樹監督はルーキーイヤーに出会った特別な指導者である。2021シーズン、鹿島アントラーズは4月に成績不振を理由にザーゴ監督を解任した。当時相馬コーチが現場のトップに就き、ここで監督と選手の関係が生まれた。今回、奇しくも東京ヴェルディで第2期がスタートすることになった。林は最初のミーティングについて、「懐かしさが込み上げてきましたね。相馬さんのサッカーはこうだったなというのが思い出されるミーティングでした」と語っている。
鹿島時代から変わらない相馬サッカーのコアとディテール
相馬サッカーのコアの部分にあるものについて、現在の東京Vで言語化できるのは林をおいてほかない。林は「ここ数年でディテールのところは変わっている可能性がありますが、大まかなところは鹿島時代と変わらないと感じます」と述べている。当時非常に印象に残っていたのは、いつもミーティングで「際」という漢字を書いてポイントにしていたことだという。球際であったり、得点の際の部分など、いろいろな際にこだわることは当時から強く言われていた。
味の素スタジアムで求められる圧縮した守備と距離感
やり方の面では、かなり圧縮した守備と、攻撃も選手同士がつながって常によい距離感でやっていくのが相馬サッカーの特徴であると林は指摘する。いまのヴェルディには幅が広がっている部分があり、より圧縮していくプレーが今後求められていくことになるだろう。林は変わらず守備の屋台骨を担っていくことになり、相馬新体制の掲げるスタイルをピッチ上で体現できるかが注目される。試合は15時から味の素スタジアムでキックオフを迎える。