日本の控訴裁判所は、かつて統一教会として知られていた団体に対し、宗教法人として解散するよう命じた。
この命令の発令により、グループの資産を清算するための手続きが直ちに開始されることになる。
東京高等裁判所の三木素子裁判長は水曜日にこの命令を出し、グループの上告を棄却し、下級裁判所の判決を支持した。
日本の文部省は2023年、精神的健康への不安を利用して会員から多額の寄付を募ったり、高価なものを買わせたりする同団体の行為を巡り、東京地方裁判所に解散命令を出すよう求めた。
地裁は昨年3月、同グループが1500人以上に総額約204億円(約1億3000万ドル)の経済的損害を与えたとして命令を出した。
同団体はこの決定に対して控訴した。同団体は高等法院の審理で、団体交渉を行うなど問題解決に向けた措置を講じてきたため解散は不要だと主張した。
高等裁判所の命令は直ちに発効する。今後、裁判所が任命した清算人がグループ資産の処分や経済的損害を受けた人々への補償などの手続きを開始する予定だ。
同団体は宗教法人としての非課税資格を失うことになる。幹部らも辞任する。
同グループは引き続き最高裁判所に上訴することができる。しかし、解散命令が取り消されない限り、清算手続きは継続される。
日本の宗教法人が法令違反で解散を命じられるのはこれで3件目となる。過去には、オウム真理教事件などがあった。
今回の解散命令は、民事上の不正行為を理由に発令された初めてのこととなる。
#日本の裁判所が元統一教会に解散命令