日本の会計検査院は、パンデミック中に政府が低所得世帯に提供したコロナ無利子融資約4,685億円(約28億ユーロ)が回収不能であると認定した。
政府が低所得世帯向けローンの償却を続ける中、この額はさらに増加する可能性がある。現在、約14万件の返済免除申請を処理している。
低所得世帯への支援としてコロナ融資
コロナ融資には、一時的な緊急小口融資と日常生活ニーズに対する一般的な金融支援が含まれていた。各世帯は最大200万円(約1万2188ユーロ)を受け取ることができる。政府の既存の低金利融資とは異なり、パンデミックへの迅速な対応の必要性から、基準はそれほど厳しくなく、財政的自立計画も必要とされなかった。
2020年3月から2022年9月までに日本政府は合計382万件の融資申請を承認した。返済は2023年1月に始まり、会計検査院は131万件(今年3月末時点)で返済が免除されたと認定した。
このプログラムを管理する厚生省は、政府が191万件、6614億円(約40億ユーロ)相当の融資の返済を回収したと発表した。しかし、失業や延滞による延期もあった。 2024年8月末までに14万件の返済免除申請が提出された。
3,133億円(約20億ユーロ)相当の融資の返済は2024年1月に開始される予定だ。同省地域福祉局の広報担当者は「どれだけ集められるかは分からない。返済免除者へのフォローもしっかりしていきたい」と話した。
融資が返済できなくなった企業も多い
日本政府がコロナウイルスによる家計への融資の返済に苦慮しているだけでなく、多くの企業もパンデミック中に受けた融資を返済できなくなっている。 2023年11月の不良債権総額は697億円(約4億2,450万ユーロ)に達した。
報告書は、多くの中小企業が破産を宣告したり、インフレ圧力により支払いができなくなっていると指摘した。
#日本の多くの世帯がコロナローンを返済できない