国営ひたち海浜公園は2026年10月1日、茨城県ひたちなか市の「みはらしの丘」において、約4万本のコキアが所々で赤く色づき始め、緑と赤の色鮮やかなグラデーションが見頃を迎えたと発表した。ひたち公園管理センターによると、丘全体では9月30日に「紅葉始め」となり、10日頃に「紅葉見頃」を迎える見込みである。
緑から赤、そして茶色へ移ろう色彩の変化
季節の移り変わりとともに、コキアの色彩は日々変化を見せる。秋が深まるにつれて緑色から徐々に赤く色づき、まるで衣替えをしているかのような景観を作り出す。PR TIMESおよび福島民報デジタルの配信情報では、丘一面が赤く染まるまでは緑と赤のグラデーションが続き、紅葉のピークを過ぎると赤と茶のグラデーションへと移り変わると説明されている。

ふもとで共演する約270万本のキバナコスモス
コキアの紅葉と同時に、みはらしの丘のふもとから中腹にかけては約270万本のキバナコスモスが咲き始めている。福島民報デジタルの報道によれば、10月1日から7分咲きで見頃を迎えると予想されている。丘のふもとを鮮やかに彩る黄色のコスモスと、丘一面を紅葉で赤く染めるコキアによる秋の共演が、訪れる来園者を楽しませている。
四季折々の花々と公園が提供する多彩な魅力
茨城県ひたちなか市の太平洋岸に位置する国営ひたち海浜公園は、コキアやコスモスだけでなく、四季を通じて多様な花々が観賞できるスポットとして知られている。春のネモフィラやスイセン、初夏のポピーやバラ、夏のジニアやヒマワリ、冬のアイスチューリップまで彩り豊かな植物が揃う。さらに、海抜100メートルの眺望を楽しめる大観覧車やジェットコースターを備えた遊園地「プレジャーガーデン」、林間アスレチック広場、バーベキュー広場なども併設されている。
10月10日頃の紅葉見頃に向けた今後の展望
ひたち公園管理センターが公開している紅葉予想によると、9月30日の「紅葉始め」を経て、10日頃には丘全体が本格的な「紅葉見頃」を迎える予定となっている。今後は秋の深まりに伴い、緑と赤の混ざり合うグラデーションから、鮮やかな赤一色、そして赤と茶色への移行へと景観が日々移り変わっていく。季節の歩みとともに変化する広大な絶景に対し、今後どのようなペースで紅葉が進んでいくのか、公園側の発表や日々の気候変化に関心が集まっている。