東京電力パワーグリッドによると、28日午前9時36分現在、千葉県内の広範囲で停電が発生しており、影響軒数は約4020軒に達しています。市原市や木更津市など15の市町村で電力が供給できない状況が続いており、現時点で全ての地域で復旧のめどは立っていません。
停電が発生している千葉県内の地域と規模
今回の停電は、千葉県内の15市町村にまたがって発生しています。東京電力パワーグリッドの発表によると、市原市が約2030軒と最も大きな影響を受けており、次いで長柄町が約490軒、木更津市が約480軒、大多喜町が約430軒となっています。その他、君津市(約190軒)、茂原市(約130軒)、袖ケ浦市(約120軒)、千葉市稲毛区(約50軒)、鴨川市(約30軒)、長南町(約30軒)、富津市(約20軒)でも停電が確認されました。また、山武市、千葉市若葉区、鋸南町、南房総市においても小規模ながら停電が続いています。
市原市で集中する被害と復旧の現状
県内で最も停電軒数が多い市原市では、市内全域の広い範囲で電力供給が停止しています。朝生原地区で約340軒、古敷谷地区で約250軒、折津地区で約120軒の停電が確認されました。他にも奈良地区(約80軒)、西国吉地区(約140軒)、戸面地区(約150軒)など、地域ごとに細かく分断された形で被害が広がっています。東京電力パワーグリッドは各地区の復旧作業を進めていますが、28日午前9時36分時点では、いずれの地域も復旧時刻は未定とされています。
内房および周辺地域で続く停電の広がり
木更津市では、真里谷地区の約320軒を中心に計約480軒が停電しています。長柄町でも山之郷地区の約140軒をはじめ、六地蔵や山根などの地区で計約490軒が影響を受けています。大多喜町では葛藤地区で約200軒、小田代地区で約60軒が停電しており、生活インフラへの影響が懸念されます。袖ケ浦市や君津市、茂原市といった地域でも、市内の複数地区で電力供給が途絶えており、住民は不便な生活を強いられています。
今後の復旧見通しと電力供給の回復
東京電力パワーグリッドは、千葉県内の各地域において懸命な復旧作業を続けています。しかし、28日午前9時36分時点で、対象となっているすべての市町村において復旧時間の見通しは立っていません。天候や現場の損傷状況によって作業時間が大きく左右される可能性があり、同社は引き続き停電状況の更新を行っています。対象地域の住民は、同社の公式サイトなどを通じて、最新の供給状況を確認する必要があります。