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会計ビッグ4の一角、KPMGは「AIによる変革」を促すために報奨金プログラムを開始 | Business Insider Japan

KPMGは、AIで革新を生み出した社員に対して報奨金を与えるプログラムを開始した。マイク・ケンプ/In Pictures via Getty ImagesKPMGは、報奨金という形で適切に設定されたインセンティブが、コンサルタントを将来必要とするAI(人工知能)の先駆者に変えると考えている。社内のAIイノベーションを促進するため、この会計コンサル・ビッグ4の一角はアメリカ法人のアドバイザリー部門向けに報奨プログラムを開始する。「AI Spark Innovation」と名付けられたこの取り組みは、「AIで驚くべき成果を成し遂げた」従業員を表彰するプログラムだ。そして、そのアイデアを全社的に拡大することを目指していると、KPMG USのアドバイザリー部門副会長のロブ・フィッシャー(Rob Fisher)氏はBusiness Insiderに語った。PwC、30の最重要スキルを学ぶ研修プログラムを立ち上げ…AI時代は「肩書きよりスキル」 | Business Insider Japanフィッシャー氏によれば、顧客に価値を創出する、あるいはKPMGのバックオフィス業務効率化を実現する「最も刺激的なアイデア」に対して「桁外れの金銭的報酬」を授与するという。彼は具体的な金額は明言を避けたが、ほとんどの場合、「年末の変動報酬を大きく上回る」という。会計コンサルのビッグ4では通常、従業員の年俸の3~6%を年末にボーナスとして支給している。キャリア初期のコンサルタントの年間報酬は、地域によって7万ドル~12万ドル(約1120万円~1920万円、1ドル=160円換算)の範囲となるため、報奨金は数千ドルになる可能性がある。ただし、この報奨金はチームで分割される場合があり、アイデアの影響力に応じて変動すると、プログラムに詳しい関係者がBusiness Insiderに語った。ディレクター職以下の従業員が対象となるという。「特に若手社員にとっては、非常に魅力的な金額となるように設定されています。固定額なので、勤続年数の短い社員ほど、給与に対するインパクトが大きくなる仕組みです」とフィッシャー氏は述べた。EYのボトムアップによる変革KPMGとビッグ4のライバルであるデロイト(Deloitte)、EY(アーンスト・アンド・ヤング)、PwC(プライスウォーターハウスクーパース)は、ビジネス界におけるAIの最前線に立っている。これらの企業は、自社の組織全体にAIを統合するために数十億ドルを投入し、その後、フォーチュン500企業を同じ変革へと導く責任を負っている。これらの企業は自らを「ゼロ番目のクライアント」として、AIがどのように価値を生み出すかを示すモデルケースとなるため、AIの卓越性を示すプレッシャーが高まっている。従来のコンサルティングモデルでは、主に「人月」、つまり請求可能な時間でその価値を測ってきた。このモデルはAIの進化に伴い、「成果と価値」に重点を置くように進化しているが、既存の文化が根強く残っている状況では、多忙なコンサルタントがAIの実験に費やす時間はほとんどない。従業員が人月計算だけで評価されると、AIを最大限に活用して「最もクールな」やり方を提案する意欲が削がれてしまうとフィッシャー氏は述べている。彼は、今回の報奨金制度が従業員にアイデアを提案するよう促すことを期待している。「草の根レベルのイノベーションを解き放つには、社員にもっと多くの報酬を提供することが不可欠です」とフィッシャー氏は述べた。このプログラムに詳しい関係者がBusiness Insiderに語ったところによると、KPMGは、アドバイザリー部門のAIファースト文化への移行を加速させ、テクノロジーへの適応を可視化し、報酬体系を確立することを目指している。2026年第1四半期にパイロットプログラムを実施した後、最初の公式報酬は翌四半期に授与される予定だ。候補者は各グループリーダーによって選出され、運営委員会が四半期ごとに審査する。KPMGは予算を設定しているものの、顧客への測定可能な影響、将来のコスト削減、そして効率性の向上につながるアイデアが十分にあれば、予算超過も厭わない構えだ。会計ビッグ4のAI革命は問題を抱えている…それは若手社員がどうやって業務を学ぶかということだ | Business Insider Japan #会計ビッグ4の一角KPMGはAIによる変革を促すために報奨金プログラムを開始 #Business #Insider #Japan

会計ビッグ4の一角、KPMGは「AIによる変革」を促すために報奨金プログラムを開始 | Business Insider Japan

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2026-03-15 21:40:00

KPMGは、AIで革新を生み出した社員に対して報奨金を与えるプログラムを開始した。
マイク・ケンプ/In Pictures via Getty Images

KPMGは、報奨金という形で適切に設定されたインセンティブが、コンサルタントを将来必要とするAI(人工知能)の先駆者に変えると考えている。

社内のAIイノベーションを促進するため、この会計コンサル・ビッグ4の一角はアメリカ法人のアドバイザリー部門向けに報奨プログラムを開始する。

「AI Spark Innovation」と名付けられたこの取り組みは、「AIで驚くべき成果を成し遂げた」従業員を表彰するプログラムだ。そして、そのアイデアを全社的に拡大することを目指していると、KPMG USのアドバイザリー部門副会長のロブ・フィッシャー(Rob Fisher)氏はBusiness Insiderに語った。

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フィッシャー氏によれば、顧客に価値を創出する、あるいはKPMGのバックオフィス業務効率化を実現する「最も刺激的なアイデア」に対して「桁外れの金銭的報酬」を授与するという。

彼は具体的な金額は明言を避けたが、ほとんどの場合、「年末の変動報酬を大きく上回る」という。

会計コンサルのビッグ4では通常、従業員の年俸の3~6%を年末にボーナスとして支給している。キャリア初期のコンサルタントの年間報酬は、地域によって7万ドル~12万ドル(約1120万円~1920万円、1ドル=160円換算)の範囲となるため、報奨金は数千ドルになる可能性がある。

ただし、この報奨金はチームで分割される場合があり、アイデアの影響力に応じて変動すると、プログラムに詳しい関係者がBusiness Insiderに語った。

ディレクター職以下の従業員が対象となるという。

「特に若手社員にとっては、非常に魅力的な金額となるように設定されています。固定額なので、勤続年数の短い社員ほど、給与に対するインパクトが大きくなる仕組みです」とフィッシャー氏は述べた。

EYのボトムアップによる変革

KPMGとビッグ4のライバルであるデロイト(Deloitte)、EY(アーンスト・アンド・ヤング)、PwC(プライスウォーターハウスクーパース)は、ビジネス界におけるAIの最前線に立っている。これらの企業は、自社の組織全体にAIを統合するために数十億ドルを投入し、その後、フォーチュン500企業を同じ変革へと導く責任を負っている。

これらの企業は自らを「ゼロ番目のクライアント」として、AIがどのように価値を生み出すかを示すモデルケースとなるため、AIの卓越性を示すプレッシャーが高まっている。

#会計ビッグ4の一角KPMGはAIによる変革を促すために報奨金プログラムを開始 #Business #Insider #Japan

執筆者について: nipponese

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