鄭波にとって、8月は転換点となった。
深センを拠点とするスマート自転車とヘルメットのメーカー、リバルの創業者である鄭氏は、米連邦準備制度理事会による金利引き下げを見越して、米ドル建ての資産を人民元に替え始めた。
それまで、鄭氏のような輸出業者は、通常利回りが低い人民元預金に比べて、より高い収益(時には年間5%にも達する)を得るために米ドルを保有し続けていた。
しかし、一部の輸出業者は、中国の輸出品は他国からの製品と比較するとコストが上昇し、競争力が低下する可能性があるため、通貨高が続くと利益に影響を及ぼすのではないかと懸念を表明した。
“これ [the appreciation of yuan] 「国内経済は依然として過剰生産能力にあるため、これは我々にとって良いことではない」と鄭氏は述べた。「来年、ほとんどの産業で輸出受注を増やすのは難しいだろう」
#中国人民元は利下げと輸出業者の米ドル流出で上昇