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2024-06-04 12:24:38
それ以来 ツインショック 2016年のBrexit国民投票とドナルド・トランプの米国大統領当選以来、世界は「脱グローバル化」の時代に入ったのではないかと人々は考えている。 自由主義的な国際秩序地政学的な競争と国家主義的な衝動が、より内部的に限定された世界システムの復活を促しており、ロシアのウクライナへの全面侵攻とそれに続く西側諸国の制裁により、その勢いはさらに強まった。
グローバル化したサプライチェーンと国際貿易が依然として存在していることを指摘し、脱グローバル化は神話だと主張する人々もいる。戦略的セクターのサプライチェーンに関する地政学的な懸念がリショアリングやニアショアリング(各国が企業に圧力をかけ、製造や組み立てを自国や友好国の領土に移転させようとする)を推進している可能性はあるが、経済生産と国際貿易のグローバル化した分配は依然として堅調である。
どちらの主張にも一理あるが、どちらも現在起こっていることの全体像を捉えているわけではない。なぜなら、国際秩序の現在の変化は、脱グローバリゼーションではなく「再グローバリゼーション」と呼ぶ方が正確だからである。再グローバリゼーションとは、現代世界政治における大きな変革のプロセスであり、3つの潮流から成り立っている。第一に、グローバリゼーションのメカニズムの変化、第二に、世界秩序の変化、そして第三に、グローバリゼーションと世界秩序の関係の変化である。
#世界は脱グローバル化しているのではなく再グローバル化している