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2024-12-05 00:00:00
多くの人がワーク・ライフ・バランスを取ろうと努力している。
オスカー・ウォン/ゲッティイメージズ
- 多くの人にとってワーク・ライフ・バランスは優先事項である。
- 一般的には、ワーク・ライフ・バランスとは「仕事とプライベートの時間のバランス」と考えられている。
- しかし、自分のエネルギーのバランスを取ることや、生産性を上げるための個人的な「ゴールデンアワー」を見つける方が効果的かもしれないという。
ワーク・ライフ・バランスの追求は、多くの職場での会話の中心となっている。
ワーク・ライフ・バランスは、多くのZ世代が仕事に求めるものであり、雇用主がオフィスへの出社を求める中で労働者が固執するものでもある。
この言葉は一般的に、「仕事の時間と休みの時間のバランス」として知られている。しかし、職場の専門家の中には、その考え方を再考すべきだと言う人もいる。
人それぞれ働き方は異なっており、最適なバランスを取る方法として午後5時に仕事を終わらせることを提案するのは、視野が狭く、時代遅れなことかもしれない。
「ワーク・ライフ・バランスは存在していないと思う」と、職場のパフォーマンスとウェルネスのコンサルティング会社、ディラジェンス(Dilagence)の創業者兼CEOのディラン・ゴミー(Dilan Gomih)は、Business Insiderに話している。
「重要なのは、戦略的にリチャージする時間をどう見つけるかだ」
理想的なワーク・ライフ・バランスとは
ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)は2021年に「ワーク・ライフ・バランス」という言葉が嫌いだと語っている。彼はそれを「害を及ぼすもの」と呼び、従業員には仕事と生活を「円」として捉えるべきだと伝えている。他のCEOたちもさまざまな意見を持っており、多くは違うアプローチを支持している。
2016年、アメリカのオンラインメディア会社Voxのコード・カンファレンス(Code Conference)でのインタビューで、ベゾスはこう語っている。
「仕事で幸せを感じていると、家に帰ったときにもっとエネルギーが湧いてきて、私はより良い夫、より良い父親になる。そして、家で幸せを感じていると、仕事に行くときにはより良い上司、より良い同僚になる」
億万長者の上司が、「勤務時間は重要ではなく、仕事からどれだけエネルギーを感じるかが大事だ」と言うのは簡単だと言う人もいるかもしれない。
しかしながら、仕事がプライベートの時間のすべてを奪っていないのであれば、ワーク・ライフ・バランスの定義を再考してみるのも賢明な選択かもしれない。
ワーク・ライフ・バランスは「我々全員が捕まえようとしている、つかみどころのないユニコーンだ」と、公衆衛生学の修士号を持ち、マイ・スライヴィング・マインド(My Thriving Mind)の創設者でもある心理学者のベロニカ・ウェスト(Veronica West)は、Business Insiderに語った。
「以前、ワーク・ライフ・バランスは仕事とプライベートの時間をきちんと等分することを意味していた」と彼女は話す。
「でも、正直に言うと、人生はめったにそんなふうにはうまくいかない」
「ワーク・ライフ・リズム」とは、時間を数えることではなく、「仕事と生活の両方が、自分を消耗させるのではなく、むしろ活力を与えてくれると感じること」だと彼女は言う。
毎日午後5時に仕事を終わらせるのは、誰でも実現できることではない。だからこそ、仕事があなたを疲れさせないような流れを見つけることが重要だ。そうすることで趣味や運動、休息、社交、そして家族との時間を持つ余裕が生まれる。
「コツは、時間だけでなくエネルギーのバランスを取る方法を学ぶことだ」とウェストは言う。
「なぜなら、もし一つのことを無理にこなして次に進むだけなら、正直それのどこが楽しいのだろうか」
自分の「ゴールデンアワー」を見つける
ゴミーは、ウェルビーイング(幸福)を達成するためには、仕事や社会活動に「関与しない」という一般的な考え方があるが、これは「非常に二元的な見方」であり、再考すべきだと話している。
むしろ、人々は自分の「ゴールデンアワー」がいつなのかを考えるべきだと彼女は言う。ゴールデンアワーとは、「自分の脳が完全に働いている時」や「最もクリエイティブな思考をしている時」だと彼女は説明する。
「私のゴールデンアワーは、おそらく午前6時から9時の間だ。別の誰かのゴールデンアワーは午後7時から深夜12時だということも知っている」
女性は、キャリアと休暇のバランスについて特に葛藤を感じることがあり、特に通常の勤務時間外に働くことが批判にさらされる場合はその思いが強くなることがある。
「何らかの形で介護を担っている一定のキャリアのある女性リーダーたちは、非常に多くのことを抱えている」とゴミーは付け加えた。彼女たちにとって、不規則な勤務時間で働く方が合っていることもあるという。
「いつスイッチを切り、スイッチを入れるのか、自分に合った設定を知ることが大切だ。家族と一緒に過ごす時間は自分の心を満たしてくれるし、仕事がうまくいくことも自分の心を満たしてくれる。そして互いに良い影響を与え合うものだ」
「バランスとは、自分の価値観や強みに合わせて、プライベートとキャリアを調整することを意味している」と臨床心理士でキャリアコーチのブリーズ・アナブル(Breese Annable)は、Business Insiderに話した。
「それは単に時間を分割するだけではなく、仕事を含む人生のすべての部分に自分自身や最も大切なものを映し出す生き方である」と彼女は言う。
「もちろん、これは理想的な状態だ。しかし完璧にはならないだろう」とアナブルは言う。
「ただ、人生と仕事の両方で下す決断を導くためのぶれない考え方にはなる」
より多くの仕事が必要な日もあれば、より多くの生活が必要な日もあるとウェストは言い、重要なのは完璧を目指すことではなく、調和を目指すことだと話している。
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