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2024-06-18 01:30:00
レディット(Reddit)の共同創業者、アレクシス・オハニアン。
ジン・S・リー/ビジネス・インサイダー
- レディットの共同創業者アレクシス・オハニアンが2023年に、「マスタークラス」のエピソードで成功の秘訣を語っている。
- オハニアンは、たとえ基本的な形だとしても製品をリリースすることの重要性を強調した。
- オハニアンによると、創業者はゼネラリストであること、適切なチームを作ること、そしてノーと言われることに慣れる必要があるという。
アレクシス・オハニアン(Alexis Ohanian)がレディット(Reddit)を共同設立したのは彼がわずか22歳の時であった。
レディット元会長のオハニアンは2005年6月、大学時代のルームメイトだったスティーブ・ハフマン(Steve Huffman)とこの会社を立ち上げた。ちょうど一年後、2人はレディットをコンデナスト(Condé Nast )に1000万ドルで売却した。
オハニアンは2020年6月にレディットの取締役を退き、投資の世界に足を踏み入れている。
ピッチブック(PitchBook)のデータによると、オハニアンはエンジェル・シティ(Angel City)の共同設立者であり、エイプコイン(Apecoin)の取締役でもあり、220件以上の投資を行っている。
2023年の「マスタークラス(MasterClass)」のエピソードで、オハニアンは投資のテーブルの反対側にいるのがどのような感じかを説明し、スタートアップの創業者に向けて大切なヒントを語っている。
「起業はアイデアを持ってそれを実行するだけのシンプルなもので、誰にでもできる」と彼は述べ、起業家になるのはかつてないほど容易になったと付け加えた。
「今日の創業者は10年前と比べてさらに大きな影響力を持っている。さまざまなコンポーネントの多くがソフトウェアによって自動化、あるいは半自動化されている」
1. ゼネラリストになる
成功するスタートアップの創業者になるには、絶え間ない努力と順応性が必要である。
「早い段階で、あらゆる役割を担う覚悟が必要だ。つまり、ゼネラリストになる覚悟が必要なのだ」と、オハニアンはマスタークラスで語った。
リーダーはたとえ慣れていないとしても、自分の得意分野以外の仕事を引き受ける覚悟が必要であり、オハニアンによると、この姿勢はスタートアップ企業の初期従業員にも必要だという。
「この粘り強さは、創業メンバーだけでなく初期の従業員たちにも浸透する必要がある。なぜなら、何かを成し遂げなければならない状況に直面することになるからだ」と彼は話している。
2. 基本的なものでも何かしら世に出す
たとえそれが基本的なプロトタイプであったとしても、あなたのアイデアが現実の世界で通用することを投資家に示すことが重要である。
「最小限の機能を持つ初期バージョンのプロダクト(Minimum Viable Product:MVP)」とは、スタートアップの世界で使用される用語で、早期導入顧客を引き付け、製品のアイデアを検証するのに十分な機能を備えた製品を指す。
「(MVPは)顧客やユーザー、潜在的なクライアント、パートナーに見せることができるものだ。正しい方向に進んでいるかどうか、ある程度の目安になる」とオハニアンは話す。
一部の投資家を引き付けるにはそれで十分で、この基盤を築いていることはスタートアップが何かに取り組んでおり、改善すべきことがあることを意味している。
「実行することがすべてだ」とオハニアンは言う。
「それは単に仕事をするということではなく、正しい仕事をすることだ」
「自社の優位性を見極め、製品を継続的に改善することは、最初の6カ月に時間を費やすことができる最も重要なことだ」と彼は付け加えた。
3. ノーと言われることに慣れる
スタートアップ企業の資金調達には長い時間がかかる。
何度も「ノー」と言われ断られるのは「資金調達の一部」だとオハニアンは言う。
「イエスよりノーと言われた回数が少ないCEOは一人もいない」と同氏は付け加える。
「起業家であることの本質は、ノーと言われることに慣れることだ」
オハニアンは、初期の創業者は、たとえ基本的なものであっても、何かをリリースし、それをソーシャルメディアで広く共有することに集中すべきたと提案している。ソーシャル・プロファイルを獲得することで、投資家は創業者に直接コンタクトを取るようになり、創業者が電話をかける回数が減る可能性が出てくる。
4. 適切なチームを作る
最初の従業員を雇うことは、どのスタートアップにとっても大きな節目になるが、それは会社の成否を左右する決定にもなる。
「優秀な人材を迅速に採用するのは非常に難しい。そこにハックはない」とオハニアンは述べ、リモートワークの増加によって採用プロセスがさらに複雑になっていると指摘した。
「最初に採用した10人の従業員が、その後の企業文化を決定づけることになる。理想的な人材は、あなたが飛行機を操縦している間も、その飛行機の製造を手伝ってくれるような人物だ」
オハニアンは、創業者が採用活動を行う際には自社のネットワークの外に目を向け、Xのようなプラットフォームで、積極的に優秀な人材にアプローチすることを勧めている。
彼は創業者が目立つ求人広告を作ることに集中することも提案している。
「誰もが同じようなことをしている環境で、明らかに他と違うことをすれば、話題になるだろう」
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