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メリーランドがラトガースに逆転負け、マイク・ロックスレー監督への重圧が増大

ラトガース大は2026年10月17日、SECUスタジアムで行われたメリーランド大との一戦で37-30の勝利を収め、前半の10点ビハインドを跳ね返してメリーランド大に5連敗を喫せしめ…

メリーランドがラトガースに逆転負け、マイク・ロックスレー監督への重圧が増大

ラトガース大は2026年10月17日、SECUスタジアムで行われたメリーランド大との一戦で37-30の勝利を収め、前半の10点ビハインドを跳ね返してメリーランド大に5連敗を喫せしめ、マイク・ロックスリーヘッドコーチ(HC)へのプレッシャーをさらに強めた。

SECUスタジアムでの後半逆転劇とラトガースの勝利

この勝利により、ラトガースは今季のビッグ・テン・カンファレンス初白星を挙げ、戦績を2勝4敗(カンファレンス1勝2敗)とした。メリーランドとの対戦では3連勝を飾り、コレッジパークでのアウェー戦でも直近2年連続で勝利を収めている。

試合が開催された10月17日のコレッジパークは肌寒い午後であり、セキュ・スタジアムには3万9,326人の観客が詰めかけた。両チームの指揮官がともに窮地に立たされる中、ラトガースは後半に猛反撃を見せた。後半開始からの3つのドライブでメリーランドの攻撃をわずか50ヤード、2ファーストダウン、2回のパント、そして1回のフィールドゴール失敗に抑え込み、試合の主導権を握った。ラトガースは試合を通じて35分以上のボール保持時間を記録し、3次攻撃(サードダウン)では14回中9回を成功させ、64パーセントの成功率をマークした。

ラトガースのグレッグ・スキアーノ監督は試合後、「ハーフタイムで10点ビハインドの状態で、ビッグ・テンのアウェー戦を迎えた。それは本当に厳しい状況だ」と振り返っている。また、今回の勝利によってチームはクリス・アッシュ時代以来となるカンファレンス戦での0勝9敗を免れた。

ディラン・ロナーガンとKJ・ダフの躍動

ロナーガンがエンドゾーンの隅へ放ったパスに対し、ダフは片手でキャッチする美技を見せ、この試合で9キャッチ、113ヤードを記録している。.

メリーランドがラトガースに逆転負け、マイク・ロックスレー監督への重圧が増大
写真:NJ.com

クォーターバックのディラン・ロナーガンは、シーズンハイとなる291パスヤードを記録し、3つのタッチダウンパスを成功させた。これにより、ロナーガン自身のキャリア通算パスヤードは3,000ヤードを突破した。レシーバー陣ではKJ・ダフがチームを牽引し、シーズン4度目、キャリア通算7度目となる100ヤード超えのパフォーマンスを披露した。

さらに、ランニングバックのクレイ・テヴナンが大きなサプライズとなった。テヴナンは17回のキャリーで109ランヤードを走り、ランとレシーブでそれぞれ1回ずつタッチダウンを奪う活躍を見せた。テヴナンはこれで4試合連続となるラッシングタッチダウンを記録したほか、自身初となるレシービングタッチダウンもマークしている。

メリーランドの失速とマイク・ロックスリーの進退問題

対するメリーランドは開幕2連勝のあと5連敗を喫し、戦績は2勝5敗(同0勝4敗)となった。ホームゲームでの手痛い黒星により、マイク・ロックスリー監督の進退を巡る臆測が一段と熱を帯びている。

メリーランドがラトガースに逆転負け、マイク・ロックスレー監督への重圧が増大
写真:Sports Illustrated

メリーランドはプレシーズンにハンプトンとUCONNの非カンファレンス勢を破って2連勝でシーズンをスタートさせたものの、その後は苦しい戦いが続いている。試合前半はプレストン・ハワードが片手でキャッチした25ヤードのレシーブなどで好機を演出し、ディフェンス陣もジャマール・グラスカーによる今季5つ目のインターセプトを奪うなどして、23-16とリードしてハーフタイムを迎えた。しかし後半に入ると状況が一変し、ラトガースに24連続得点を許す展開となった。試合の終盤には学生スタンドからロックスリー監督の解任を求めるチャントが沸き起こった。

メリーランドがラトガースに逆転負け、マイク・ロックスレー監督への重圧が増大
写真:Yahoo Sports

試合終盤、メリーランドは2点差に迫る猛追を見せた。試合残り時間わずかの中、ゴール前11ヤードまで攻め込んだものの、ドリアン・フレミングがエンドゾーン内で捕球したかに見えたタッチダウンパスは、リプレイ検証の結果サイドライン外側と判定され覆らなかった。クォーターバックのマリック・ワシントンはパス38本中19本成功、263ヤード、2タッチダウンを記録したものの、チームの連敗を止めることはできなかった。

「我々はバイウィークを控えており、その時間を活用してあらゆる側面を評価するつもりだ。人事、準備、実行、決定、そうしたすべてのことが検討事項にある。」 マイク・ロックスリー監督(メリーランド大学)

メリーランドは今後バイウィークに入り、10月31日のイリノイ戦に向けて立て直しを図ることとなる。一方のラトガースは、10月24日にアウェーで全米25位のノースウェスタン大学と対戦する予定だ。

執筆者について: nipponese

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