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2024-06-06 06:22:31
メタ・プラットフォームズは本日、同意を求めることなく個人データを使用して人工知能モデルをトレーニングするという、欧州連合のプライバシー規則に違反する可能性のある変更案をめぐり、11件の苦情を受けた。
擁護団体NOYB(あなたには関係ない)は、6月26日に発効するMetaのプライバシーポリシーの最近の変更により、何年にもわたる個人の投稿、プライベートな画像、オンライン追跡データを同社のAI技術に利用できるようになるとして、国のプライバシー監視機関に対し、そのような利用を直ちに停止するよう求めた。
NOYBはすでに、EUの一般データ保護規則(GDPR)に違反したとしてMetaや他の大手テクノロジー企業に対し、複数の苦情を申し立てている。GDPRは、違反した場合、企業の全世界総売上高の最大4%の罰金を科す可能性がある。
Metaは、ユーザーのデータを使用して、生成AIモデルやその他のAIツールをトレーニングおよび開発し、第三者と共有する正当な利益を主張している。
NOYB創設者マックス・シュレムス氏は声明の中で、欧州最高裁判所が2021年にすでにこの問題について判決を下していると述べた。
「欧州司法裁判所(CJEU)はすでに、広告に関してはメタにはユーザーのデータ保護の権利を無視する『正当な利益』がないと明言している」と同氏は述べた。
「しかし同社は、定義されていない『AI技術』の訓練にも同じ議論を持ち出そうとしている。メタ社はまたもや欧州司法裁判所の判決を露骨に無視しているようだ」とシュレムス氏は述べ、オプトアウトは極めて複雑だと付け加えた。
「責任をユーザーに転嫁するのはまったく馬鹿げている。法律ではメタはオプトインの同意を得るよう義務付けられており、隠された誤解を招くようなオプトアウトフォームを提供することは義務付けられていない」とシュレムズ氏は述べ、さらに「メタがユーザーのデータを利用したい場合、許可を求めなければならない。その代わりに、メタはユーザーに除外を懇願させた」と付け加えた。
NOYBは、差し迫った変更のため、オーストリア、ベルギー、フランス、ドイツ、ギリシャ、イタリア、アイルランド、オランダ、ノルウェー、ポーランド、スペインのデータ保護当局に緊急手続きを開始するよう要請した。
#メタAIの訓練にデータを使用することをめぐりEUから11件の苦情を受ける