フランスでのG7サミットに到着する前夜、マルコ・ルビオ米国務長官はパートナー国に対し、ホルムズ海峡の再開にもっと関与するよう促した。イラン政府が画策した封鎖で世界貿易は1カ月間麻痺したが、米国政府はイスラエルとの攻撃のメリットを擁護し、イランとの間接交渉の「進展」を呼び起こした。
米国外交部長マルコ・ルビオ氏は3月26日、イランによって封鎖されているホルムズ海峡の再開を支援することがG7諸国の「利益」になると宣言し、同盟国に対する米国の失望を改めて表明した。
同国務長官は、金曜日のG7首脳会議に参加する予定のフランスへ出発する直前のインタビューで、「支援することは彼らの利益であり、国益でもある」と述べた。
米国とイスラエルが2月28日にイランを攻撃して以来、同氏の初めての海外訪問となる。
交渉中
木曜日のG7初日を欠席したルビオ氏は、イランとの協議の「進展」を報告したが、結果について推測することは拒否した。 「メッセージは仲介国を通じて循環しており、進展が見られる」と同氏は簡潔に述べた。
ドイツ、カナダ、イギリス、フランス、イタリア、日本は木曜日、イランに対するアメリカとイスラエルの軍事攻撃に対する外交的解決策を見つけたいとの意向を明確に示した。イランは、ほぼ1カ月間にわたるテヘランによるホルムズ海峡の事実上の封鎖により世界経済に影響を及ぼしている。
一方、ドナルド・トランプ大統領は、木曜日、閣僚理事会で演説し、イランは戦争を終わらせることよりも交渉に熱心であると明言する一方、軍事作戦は当初の予定より「大幅に」前倒しされていると主張し、NATOに対する強い批判を繰り返した。
戦争は「全世界への奉仕」
またこの評議会でルビオ氏は、米国の同盟国はイスラエルと連携してこの軍事作戦を開始した米国大統領に「感謝」すべきだと指摘した。
「大統領は米国と国民に奉仕しているだけではない。それは全世界のためだ」と米国務長官は述べた。 G7外相による協議は、パリから約50キロ離れたランブイエ近郊のヴォー・ド・セルネー修道院で行われている。
フランスは現在、米国、英国、カナダ、ドイツ、イタリア、日本を含む先進民主主義国のクラブであるG7の議長国を務めている。
#マルコルビオ氏はフランスへ向かう途中ホルムズ海峡の再開を支援するようG7諸国に要請