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2024-11-25 22:30:00
「トランプは『勝利のためならどんな犠牲もいとわない忠実な人間』を起用」
ダリオ氏は、トランプ氏がマスク氏やラマスワミ氏、次期国務長官に指名したマルコ・ルビオ氏、タッカー・カールソン氏やスティーブ・バノン氏といった大統領補佐官候補など、「勝利のためならどんな犠牲もいとわない忠実な人間」で自分の周りを固めていると指摘する。
スペースXの打ち上げを一緒に見るなど、トランプ次期大統領は大統領選で勝利して以来、イーロン・マスク氏といるところをしばしば目撃されている。
ブランドン・ベル/ゲッティイメージズ
彼らのミッションは「最大限の経済力を生み出し、外敵と戦う」ことだという。
「こうした人々が起用されれば、同じアプローチがこのミッションに忠実でない『ディープ・ステート(闇の国家)』の一員だと非難された人々を政府から粛清するために使われるだろう」とダリオ氏は書いている。
ダリオ氏は以前から、この世界は数世代にわたって循環し、ある勢力が国際社会、経済、政治の基調を支配してきたとの自身の考えを口にしてきた。
そして、アメリカが主導する第二次世界大戦後の秩序は衰退しつつあるとしばしば語ってきた。
先週のリンクトインへの投稿では、トランプ次期大統領の「アメリカ・ファースト」の外交政策はこの世界を「弱肉強食」の、アメリカと中国の間で2つに分かれる状況へと押しやるものだと書いた。

レイ・ダリオ氏。
YouTube / リッチトーク
「言い換えれば、わたしたちは今、アメリカが主導した時代… 各国が指針となる原則やルールを持つ多国籍組織を通じて、互いにうまくやっていく方法をともに考えようとした時代の終焉を迎えようとしているということだ」
ダリオ氏はこれまでも度々、アメリカ国内の内紛が内戦に発展する可能性があると警告していて、5月にはそのリスクが最大で40%にのぼるとの見方を示していた。
トランプ次期大統領は、FOXニュースの司会者ピート・ヘグセス氏を国防長官に、ニューヨーク州選出のエリス・ステファニク(Elise Stefanik)下院議員を国連大使に指名するなど、閣僚や政権スタッフの多くをすでに発表している。
ただ、閣僚人事に関しては、現在共和党が多数派を占める上院の承認が必要だ。
Business Insiderはトランプ氏の広報担当者にコメントを求めたが、回答は得られなかった。
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