10月6日(日本時間7日)に行われた地区シリーズ第3戦で、パドレスがブルワーズを4-3で下し、シリーズ突破へ望みをつないだ。.
パドレスが機動力を駆使し先制に成功
負ければ敗退が決まる崖っぷちのパドレスは、本拠地ぺトコパークでブルワーズとの第3戦を迎えた。三回、打線が機動力を絡めて試合の主導権を握る。先頭のサマッド・テイラーが中前打で出塁すると、盗塁と犠打で三塁まで進んだ。フェルナンド・タティスJr.の遊ゴロの間に先制のホームを踏む。さらにジャクソン・メリルも安打と盗塁で好機を演出し、マニー・マチャドの適時打で2点目を加えた。序盤の積極的な走塁が、チームに勢いをもたらした。
同点に追いつかれるも松井裕樹が火消し
先発のニック・ピベッタは四回にウィリアム・コントレラスのソロ本塁打で1点を失う。五回には連打と犠打で1死二、三塁のピンチを招き降板した。後を受けたジェイソン・アダムもジャクソン・チューリオに犠飛を許し、2-2の同点に。さらに2死満塁の絶体絶命の場面で、松井裕樹がマウンドに上がった。松井はブライス・トゥラングを遊ゴロに打ち取り、追加点を許さず切り抜けた。この好投が直後の勝ち越しを呼び込んだ。
クロネンワースの本塁打で勝ち越し
松井の奮闘に応えるように、その裏の攻撃でジェイク・クロネンワースが均衡を破るソロ本塁打を放った。3-2と再びリードを奪ったパドレスは、六回にも相手のミスに乗じて加点する。2死からザンダー・ボガーツが安打で出塁し、暴投で二塁へ。代打ミゲル・アンドゥハーの打球を処理した遊撃手クーパー・プラットの悪送球を誘い、ボガーツが生還してリードを2点に広げた。堅実な守りでリードを守り抜く姿勢が光った。
守護神不在の継投で最終回を凌ぐ
パドレスは守護神メイソン・ミラーが父親リスト入りし、セットアッパーのエイドリアン・モレホンもコンディション不良で欠く苦しい布陣だった。七回にはブラッドグレー・ロドリゲスがクリスチャン・イェリッチに適時打を許し1点差に迫られたが、後続を封じた。八回からは第2戦で先発したばかりのマイケル・キングを投入。九回はキングが2四球でピンチを招いたものの、最後はイェリッチを遊ゴロ併殺打に仕留め、4-3で勝利を収めた。
- 松井裕樹:五回2死満塁から登板、1回無失点、1奪三振で勝利投手
- ポストシーズンでの日本人投手同日勝利:史上初の記録
- 対戦成績:パドレスが1勝2敗とし、シリーズ突破に望みをつなぐ