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2024-07-08 19:33:42
ジョー・バイデン米大統領は、議会民主党議員に送った書簡の中で、自身の精神状態に関する疑問が高まっているにもかかわらず、自身がドナルド・トランプ大統領を倒すのに最適な人物だと主張した。
現アメリカ大統領ジョー・バイデン氏は、今年の選挙から早期に撤退するつもりはないと党員らに明言した。
バイデン氏は自身のレターヘッドで書いた書簡で、民主党議員らに対し、自分が同党にとって理想的な候補者であり、「2024年にドナルド・トランプ氏を倒すのに最適な人物」であることを保証しようとした。
同氏は、自身の適格性に関する懸念が高まっていることを認め、「懸念を無視しているわけではない」と述べ、党の候補者が負う責任と重荷を「誰よりも」知っていると主張した。
バイデン氏は、自分が彼らの指名候補であることを党に思い起こさせ、以前自分を適切な候補者として選んだ民主党の有権者の決定を無視するつもりはないと述べた。
バイデン氏は選挙戦を続けると主張
バイデン氏とその家族は、交代を求める声が高まる中、再選争いに残ると繰り返し主張している。
最近では、ファーストレディのジル・バイデン氏が、ノースカロライナ州でのバーベキューの後に軍関係者らに向けた演説で、夫が民主党の大統領候補に留まるよう「全力で支援する」と支持者らに語った。
民主党議員5人がバイデン大統領は退任すべきだと発言しており、民主党はバイデン氏が留任すべきか退任すべきかで意見が分かれている模様だ。
民主党の委員会議員数名もバイデン氏が選挙から撤退すべきだと示唆している。
米国の有力紙ニューヨーク・タイムズの編集委員会はバイデン氏に撤退を検討するよう求めており、最近では同党の寄付者の一部がバイデン氏が再選を目指すのにふさわしいかどうか懸念を表明していると報じた。
バイデン氏に対する批判の多くは、大統領選のライバル候補ドナルド・トランプ氏との討論会でバイデン氏が何度も思考の流れを失い、インパクトを与えることができなかったことを受けてのものだった。このため、81歳の大統領には、あと4年間大統領職に就いて選挙戦を戦うだけの精神的余裕はもうないのではないかという憶測が飛び交っている。
ウォール・ストリート・ジャーナルやニューヨーク・タイムズを含む複数の米国紙は、大統領の知力に欠陥がある証拠があると報じているが、バイデン氏の年齢が効果的なリーダーとなる能力にどのような影響を与えるかの全体像を判断するのは難しい。
これまで共和党支持者らがバイデン大統領を特に老けて痴呆症に見せようと、大統領に合わせた動画をソーシャルメディアで共有してきたという事実は、全体像を把握する上で助けにはならない。
バイデン氏自身はABCニュースチャンネルのインタビュー中に認知テストを受けることを拒否し、大統領として日々の職務を遂行する能力が能力があることの十分な証拠だと主張した。
岐路に立つ民主党
バイデン氏は党の大統領候補であるため、自ら辞任しない限り解任される可能性は低い。
現在、数名の民主党員が大統領の指名に信頼を失っていると述べているものの、彼らはまだ少数派であり、その主張を公にする意思のある者はほとんどいない。
バイデン氏の後任が選出される可能性は、もしあるとしても、8月19日にシカゴで民主党全国大会が開幕するにつれ、ますます狭まっている。
今週ワシントンでNATO創設75周年記念首脳会議を主催する予定のバイデン氏は、ミスをしたり、明らかな精神的弱さの兆候を見せたりしないよう、厳しい監視を受けている。
その後、バイデン氏は選挙日まで4カ月ある。討論会でのパフォーマンスが多くの人に示唆した、つまり、米国大統領としてもう一期務めるには年を取りすぎているかもしれないという状況を再び裏付けるような重大な失策を避けるためだ。
#バイデン氏高まる批判にもかかわらず大統領選に残ると民主党に伝える