トルコ野党がイスタンブールと他の主要都市の選挙でリード、暫定結果が明らかに

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2024-03-31 18:39:43

トルコ最大の大都市でのCHPのリードは、イスタンブールやその他の主要都市部での政権奪回を目指していたレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領にとって大きな番狂わせとなるだろう。

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国営放送TRTによると、トルコ最大の都市で経済の中心地であるイスタンブールでは、投票箱の60%近くが開票され、共和人民党(CHP)の現職市長エクレム・イマモル氏がリードしている。

結果によると、首都アンカラ市長のマンスール・ヤバス氏が大差で議席を維持した。

TRTが報じた結果によると、CHPはトルコの81州のうち36州でリードしていた。

この投票は、5年前の選挙で野党に失った主要都市地域の支配権を取り戻そうとしているレジェップ・タイップ・エルドアン大統領の人気のバロメーターとみなされていた。

2019年にアンカラとイスタンブールでCHPがエルドアン大統領のAKPに勝利したことで、彼の無敵のオーラは打ち砕かれた。 CHP主導の6党野党連合は、昨年の総選挙でエルドアン大統領の追放に失敗した後、経済危機と5万3000人以上が死亡した昨年の壊滅的な地震に対する政府の当初の対応のまずさを利用できずに崩壊した。

しかし日曜日の投票では、エルドアン大統領に対する将来の挑戦者候補として宣伝されている人気人物であるイマモール氏は、2019年の勝利に貢献したいくつかの政党の支援を受けずに立候補した。民族主義者のIYI党は選挙戦に独自の候補者を擁立した。

100万人以上の初投票者を含む約6,100万人が、すべての大都市自治体、町および地区の市長職、近隣行政に投票する資格を持っていた。

国営アナドル庁によると、投票率は約76%で、昨年は87%だった。

アナリストらは、エルドアン大統領の党が強い姿勢を示せば、同氏の保守的な価値観を反映し、現在の任期が終わる2028年以降も統治を可能にする新憲法の制定を目指す同氏の決意が固まっただろうと述べている。

2003年から首相、2014年から大統領として20年以上トルコを統治してきたエルドアン大統領は、家族の価値観を最前線に置く新憲法の制定を提唱してきた。

#トルコ野党がイスタンブールと他の主要都市の選挙でリード暫定結果が明らかに

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