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2025-11-30 21:00:00
- インディードは、テック業界の求人、特にデータ分析の分野の求人が急激に減少していると報告した。
- パンデミックによる求人が急増した時期と比較して、データ分析関連の求人数は40%減少している。
- アプリケーションと生成AIの台頭で、この分野の競争は激化している。
世界最大級の求人サイト、インディード(Indeed)が大規模な年次調査の結果を発表した。テック関連の求人は恐ろしい結果で、データと分析に関する求人の見通しは、非常に厳しい。
まず求人市場全体から見てみよう。下の表はインディードでの求人情報インデックスも含む数値で、2022年のパンデミックによる求人急増以降、求人数が着実に減少していることがわかる。

詳しく見てみると、テック関連の求人市場が他の分野に比べてかなり悪くなっているのがわかる。インディードのテック求人指数は、2022年に200以上のピークを迎えたが、それ以来、67まで減少している。

中でも、データとアナリティクスの求人数の減少は目立っている。この分野の求人指数は60で、10月末時点では全分野の中で最低の水準だ。つまり、データとアナリティクスの求人数はパンデミック以前より40%も減少している。
さらに悪いのは、インディードによるとこの分野における1件あたりの応募数が増加していることだ。
これらの仕事には、ビジネスアナリスト、データアナリスト、データサイエンティスト、ビジネスインテリジェンス開発者などが含まれる。インディードのデータでわかるのは、企業側の需要と労働者側の供給の間で明らかな不一致があることだ。データサイエンスのトレーニングに何年も投資してきたのに、雇用が落ち着いてしまい、スキルをもった候補者が過剰になってしまっている。
「そのようなトレーニングを受けた労働者は、求人数が減っているにも関わらず、スキルにあった仕事を探し続けるだろう。キャリアの変更は難しく、コストも時間もかかるからだ」とインディードのシニアエコノミスト、コーリー・スタール(Cory Stahle)は語った。
データとアナリティクスの求人の減少は、他の職業よりも劇的だ。企業はパンデミック後の好景気時に採用を急いだ。しかし、それ以降、多くの企業はこれらの労働者をそれほど補充する必要がなくなっている。
さらにこの状況を悪化させているのが、正式なトレーニングを受けていない人材でもデータ分析を簡単に行える生成AIの台頭だ。
「AIはまだ労働者の代わりにはなっていないが、労働者や企業を少ない労力で仕事することに役立つ可能性がある」とスタールは述べた。
仕事を探している人にとって、厳しい市場に向かっているということだ。
「求人数の減少と応募数の増加によって、市場の競争は激化している。適切な仕事を見つけるには時間がかかり、数年前と比べて賃金の伸びも鈍化する可能性が高い」とスタンレーは警告した。
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