2026年9月1日から15日にかけて、ソフマップ・ドットコムで最も売れたビデオカードはGIGABYTEの「GV-N3050WF2OCV2-6GD」でした。本ランキングでは、エントリークラスからハイエンド製品まで、用途に応じた多様なモデルが上位を占めています。
GIGABYTEのRTX 3050搭載モデルが首位を獲得
ビデオカードの売れ筋ランキングで第1位に輝いたのは、GIGABYTEの「GV-N3050WF2OCV2-6GD」です。本製品はNVIDIA GeForce RTX 3050を搭載し、6GBのGDDR6メモリーを備えています。最大の特徴は、191mmというコンパクトなサイズとデュアルファン仕様を両立させている点です。独自の「WINDFORCE 空冷システム」により効率的な放熱が可能で、低負荷時にはファンが停止するセミファンレス動作にも対応しています。小型PCへの組み込みを検討しているユーザーにとって、有力な選択肢となっています。
根強い人気を誇るエントリー向けモデル
第2位には、MSIの「GeForce GT 1030 2GD4 LP OC」がランクインしました。2018年に発売された「パスカル」世代のGPUを搭載する本製品は、2GBのDDR4メモリーを採用したコンパクトモデルです。最新のハイエンドGPUと比較してCUDAコア数は384基と控えめですが、小型PCでの利用やモニタリング用途に適した設計が支持されています。発売から時間が経過してなお、特定のニーズを満たす製品として市場に定着しています。
ハイエンド需要を支えるRadeon RX 9070 XT
第3位には、GIGABYTEの「GV-R9070XTGAMING OC-16GD」が食い込みました。AMDのハイエンドGPU「Radeon RX 9070 XT」を搭載したオーバークロック仕様のモデルです。本製品は、隣接するファンを逆方向に回転させるオルタネイトスピニングや、空気力学に基づいた「ホークファン」など、最先端の冷却技術を惜しみなく投入しています。850Wの推奨電源容量を必要とするパワフルな仕様であり、本格的なゲーミング環境を求める層から高い注目を集めています。
クリエイター向けAEROシリーズが上位に
第4位も同じくGIGABYTEの製品で、「GV-N507TAERO OC-16GD」が選ばれました。NVIDIA GeForce RTX 5070 Tiを搭載し、ホワイトを基調としたデザインが目を引くクリエイターおよびゲーマー向けモデルです。第5世代Tensorコアを搭載し、高いAI処理能力を誇ります。「GIGABYTE CONTROL CENTER」を通じたライティングのカスタマイズ機能も備えており、性能と外観の両面を重視するユーザー層に訴求しています。
ASUSのRTX 5060 Ti搭載モデルの機能性
第5位に入ったのは、ASUSの「PRIME-RTX5060TI-O16G」です。NVIDIA GeForce RTX 5060 Tiと16GBのGDDR7メモリーを搭載し、DLSS 4やレイトレーシングに対応するなど、ゲームからクリエイティブ用途まで幅広く活用できる性能を有しています。
- 2.5スロット設計による高い拡張性
- 冷却効果を最適化する3基のファンとベイパーチャンバー
- 高性能と静音性を両立させる設計思想
市場における製品の供給動向と今後の展望
今回のランキングでは、最新のプラットフォームを採用したハイエンドモデルから、設置場所を選ばないコンパクトなモデルまで、幅広いラインナップが確認されました。ソフマップ・ドットコムの販売データは、ユーザーが自身のPC環境や用途に合わせてビデオカードを選択している現状を反映しています。なお、掲載した製品については、在庫状況により完売となっている可能性があるため注意が必要です。PCパーツ市場は常に新しいGPUの投入やモデルチェンジが行われており、今後も各メーカーの冷却性能やデザイン性を競う動向が注目されます。