ソニー、PlayStation Storeの価格を巡り79億ドルの大規模訴訟に直面

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2023-11-21 21:25:00

2023年2月16日、東京の本社前に掲げられたソニーのロゴ。ロイター/加藤一成/ファイル写真 ライセンス権の取得

ロンドン、11月21日(ロイター) – ソニー (6758.T) ロンドンの法廷は火曜日、プレイステーションメーカーがその優越的地位を乱用して顧客に不公平な価格をもたらしたとして、最大63億ポンド(79億ドル)相当の集団訴訟に臨む必要があるとの判決を下した。

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は昨年、ソニーのPlayStation Storeを通じてデジタルゲームや追加コンテンツを購入した英国の約900万人を代表して訴訟を起こされた。

これまでのキャンペーンに取り組んできた消費者擁護活動家のアレックス・ニール氏は、最大50億ポンド(62億3,000万ドル)と利息相当額のソニーを相手取った訴訟を起こしている。

彼女の弁護士らは、先月裁判所に提出した訴訟の損害賠償額の総額は最大63億ポンドに上ると述べた。

同氏は、同社がデジタルゲームやアドオンの売買を、開発者やパブリッシャーに30%の手数料を課すPlayStation Store経由でのみ行うよう義務付けることで、優位な立場を乱用したと述べた。

そのため、顧客はゲームや追加コンテンツに対して本来よりも高い価格を支払ったと主張している。

ソニーの弁護士らは、この訴訟は「最初から最後まで欠陥がある」と主張し、訴訟を破棄すべきだと主張した。

競争控訴裁判所は、ニール氏の訴訟は続行する可能性があるとの判決を下したが、2022年に訴訟が起こされた後にPlayStation Storeで購入を行った人々は、提案されている原告集団から除外されるべきであると述べた。

ニール氏は声明で、火曜日の判決は「消費者が確実に未払い金を取り戻すための第一歩」だと述べた。 ソニーはコメント要請に応じていない。

(1 ドル = 0.8025 ポンド)

サム・トービンによるレポート。 編集:オーロラ・エリスとジョナサン・オーティス

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