日本語版
最新ニュース
科学&テクノロジー

スターバックス、アメリカの一部地域で「真夜中のコーヒーデリバリー」を実験中 | Business Insider Japan

ヤシン・オズターク/アナドルエージェンシー/ゲッティイメージズ アメリカのペンシルベニア州フィラデルフィアでは、真夜中にスターバックスのコーヒーを配達してもらうことができる。 ドリンクは宅配サービス「ゴーパフ(Gopuff)」が雇った、スターバックスでトレーニングを受けたバリスタが、ゴーパフの小規模発送センターで用意する。 デリバリーがスターバックスの注文に占める割合はわずか2%だが、客が1度の注文で使う金額は通常よりも多い。 スターバックスはゴーパフと提携し、深夜にコーヒーやフードを届けるサービスをアメリカの一部地域で試している。 スターバックスのCEOラクスマン・ナラシムハン(Laxman Narasimhan)氏は先週の決算報告で、ゴーパフと共同で午後5時から午前5時までの「夜間注文の機会を増やすことを狙った」実験を行っていると語った。 「今回の実験では、スターバックスでトレーニングを受けたバリスタがゴーパフの小規模発送センターの中で、手作りでスターバックスのドリンクやフードを用意し、約30分で注文者のもとに届けている」とナラシムハン氏は説明した。 今回の実験についてBusiness Insiderがさらに詳しい情報を尋ねたところ、ゴーパフとスターバックスは2023年10月のプレスリリースを参考にしてもらいたいと回答した。このプレスリリースで、両社はペンシルベニア州フィラデルフィアでフードとドリンクのデリバリーを始めるとしていた。 プレスリリースによると、注文したフードやドリンクはゴーパフが雇った、スターバックスでトレーニングを受けたバリスタが、フィラデルフィアにあるゴーパフの小規模発送センター2カ所のいずれかで用意する。客はスターバックスのドリンクやフード以外の商品の注文も同時にできるという。 地元紙フィラデルフィア・インクワイアラーは、フィラデルフィアにある小規模発送センターは初めからデリバリーサービスを24時間提供していたと報じている。2カ所で約30人がスターバックスの注文に対応できるようトレーニングを済ませているという。 Business Insiderが午前4時半頃に確認したところ、フィラデルフィアではゴーパフでスターバックスのフラペチーノやアイスコーヒー、ラテ、ベーカリー商品、サンドイッチ、温かいフードなどを注文することができた。1.25ドル(約190円)のアボカド・スプレッドが0.25ドルになっているなど、多くの商品が値引きされていた。ベーカリー商品は全て25%以上安くなっていた。 午前4時30分頃、ゴーパフで購入できたスターバックスのドリンクの一部。 スターバックス/ゴパフ Business Insiderはスターバックスとゴーパフに対し、同じサービスがフィラデルフィア以外でも利用できるのかどうか、現在、何カ所の小規模発送センターが実験に関わっているのか尋ねた。 ゴーパフの担当者は、今回のパートナーシップによってスターバックスは新たな顧客にリーチすることができるようになり、夜間の注文を増やすべく、「スターバックス・アフター・ダーク」というキャンペーンを開始するとBusiness Insiderに語った。 ナラシムハン氏によると、デリバリーがスターバックスの注文に占める割合はわずか2%だが、スターバックスが力を注いでいる分野だ。スターバックスには「デリバリーに最適化された」専用の店舗がいくつかあって、料理宅配アプリのドアダッシュ(DoorDash)とのパートナーシップも手伝って、アメリカでのデリバリー事業は前の年に比べて80%近く伸びていると同氏は語った。 スターバックスのCFOレイチェル・ルゲリ(Rachel Ruggeri)氏は2023年11月の決算報告で、デリバリーはドリンクの注文にフードも付ける人やグループでの注文が多いため、アタッチ率が高いと語っている。 ただ、ホットドリンクは熱いままに、冷たいドリンクは冷たいままに、そしてドリンクをこぼすことなく注文者のもとに届けるのは簡単ではない。2023年1月にアメリカ全土でドアダッシュとの提携を発表した際、スターバックスはドリンクやフードの温度を保ち、ドリンクがこぼれるのを防ぐための梱包を開発したと説明していた。 スターバックスは当時、ドアダッシュを通じてメニューの約95%を提供するとしていた。ゴーパフではフローズン・リフレッシャーズやナイトロ・コールドブリューなど一部商品が提供されておらず、それは運ぶのが難しいからだとフィラデルフィア・インクワイアラーは伝えている。 #スターバックスアメリカの一部地域で真夜中のコーヒーデリバリーを実験中 #Business #Insider #Japan

スターバックス、アメリカの一部地域で「真夜中のコーヒーデリバリー」を実験中 | Business Insider Japan

1707522938
2024-02-09 10:00:00

ヤシン・オズターク/アナドルエージェンシー/ゲッティイメージズ

  • アメリカのペンシルベニア州フィラデルフィアでは、真夜中にスターバックスのコーヒーを配達してもらうことができる。
  • ドリンクは宅配サービス「ゴーパフ(Gopuff)」が雇った、スターバックスでトレーニングを受けたバリスタが、ゴーパフの小規模発送センターで用意する。
  • デリバリーがスターバックスの注文に占める割合はわずか2%だが、客が1度の注文で使う金額は通常よりも多い。

スターバックスはゴーパフと提携し、深夜にコーヒーやフードを届けるサービスをアメリカの一部地域で試している。

スターバックスのCEOラクスマン・ナラシムハン(Laxman Narasimhan)氏は先週の決算報告で、ゴーパフと共同で午後5時から午前5時までの「夜間注文の機会を増やすことを狙った」実験を行っていると語った。

「今回の実験では、スターバックスでトレーニングを受けたバリスタがゴーパフの小規模発送センターの中で、手作りでスターバックスのドリンクやフードを用意し、約30分で注文者のもとに届けている」とナラシムハン氏は説明した。

今回の実験についてBusiness Insiderがさらに詳しい情報を尋ねたところ、ゴーパフとスターバックスは2023年10月のプレスリリースを参考にしてもらいたいと回答した。このプレスリリースで、両社はペンシルベニア州フィラデルフィアでフードとドリンクのデリバリーを始めるとしていた。

プレスリリースによると、注文したフードやドリンクはゴーパフが雇った、スターバックスでトレーニングを受けたバリスタが、フィラデルフィアにあるゴーパフの小規模発送センター2カ所のいずれかで用意する。客はスターバックスのドリンクやフード以外の商品の注文も同時にできるという。

地元紙フィラデルフィア・インクワイアラーは、フィラデルフィアにある小規模発送センターは初めからデリバリーサービスを24時間提供していたと報じている。2カ所で約30人がスターバックスの注文に対応できるようトレーニングを済ませているという。

Business Insiderが午前4時半頃に確認したところ、フィラデルフィアではゴーパフでスターバックスのフラペチーノやアイスコーヒー、ラテ、ベーカリー商品、サンドイッチ、温かいフードなどを注文することができた。1.25ドル(約190円)のアボカド・スプレッドが0.25ドルになっているなど、多くの商品が値引きされていた。ベーカリー商品は全て25%以上安くなっていた。

メニュー

午前4時30分頃、ゴーパフで購入できたスターバックスのドリンクの一部。

スターバックス/ゴパフ

Business Insiderはスターバックスとゴーパフに対し、同じサービスがフィラデルフィア以外でも利用できるのかどうか、現在、何カ所の小規模発送センターが実験に関わっているのか尋ねた。

ゴーパフの担当者は、今回のパートナーシップによってスターバックスは新たな顧客にリーチすることができるようになり、夜間の注文を増やすべく、「スターバックス・アフター・ダーク」というキャンペーンを開始するとBusiness Insiderに語った。

ナラシムハン氏によると、デリバリーがスターバックスの注文に占める割合はわずか2%だが、スターバックスが力を注いでいる分野だ。スターバックスには「デリバリーに最適化された」専用の店舗がいくつかあって、料理宅配アプリのドアダッシュ(DoorDash)とのパートナーシップも手伝って、アメリカでのデリバリー事業は前の年に比べて80%近く伸びていると同氏は語った。

スターバックスのCFOレイチェル・ルゲリ(Rachel Ruggeri)氏は2023年11月の決算報告で、デリバリーはドリンクの注文にフードも付ける人やグループでの注文が多いため、アタッチ率が高いと語っている。

ただ、ホットドリンクは熱いままに、冷たいドリンクは冷たいままに、そしてドリンクをこぼすことなく注文者のもとに届けるのは簡単ではない。2023年1月にアメリカ全土でドアダッシュとの提携を発表した際、スターバックスはドリンクやフードの温度を保ち、ドリンクがこぼれるのを防ぐための梱包を開発したと説明していた

スターバックスは当時、ドアダッシュを通じてメニューの約95%を提供するとしていた。ゴーパフではフローズン・リフレッシャーズやナイトロ・コールドブリューなど一部商品が提供されておらず、それは運ぶのが難しいからだとフィラデルフィア・インクワイアラーは伝えている。

#スターバックスアメリカの一部地域で真夜中のコーヒーデリバリーを実験中 #Business #Insider #Japan

執筆者について: nipponese

Nipponese News編集部は、国内外のニュースを日本語で分かりやすくお届けします。