ジプシー・ローズ・ブランチャード氏の元婚約者であるケン・アーカー氏が、33歳の誕生日にルイジアナ州の自宅で死去した。ラフォーシェ郡保安官事務所が10月1日に死亡を確認し、現在死因の調査が進められている。二人は2024年12月に娘をもうけ、近年は復縁と破局を繰り返していた。
ケン・アーカー氏の急逝と調査状況
ケン・アーカー氏が、自身の誕生日である10月1日にルイジアナ州ラシランドの自宅で死亡しているのが発見された。ラフォーシェ郡保安官事務所は、同日午後6時15分にラシランドのDouble H Driveにある住宅へ通報を受け出動し、到着時にアーカー氏の死亡を確認したと発表した。当局は現在も死因の調査を継続している。
報道によれば、ブランチャード氏は当日、アーカー氏に「誕生日おめでとう」とテキストメッセージを送っていたが、返信を受け取ることはなかった。その後、家族関係者によって自宅で反応のない状態のアーカー氏が発見されたと伝えられている。
ブランチャード氏との複雑な関係と娘の誕生
二人の関係は2017年、ブランチャード氏が母親殺害の罪で服役中に、アーカー氏が手紙を送ったことで始まった。アーカー氏は当時を振り返り、恋愛目的ではなく支援の気持ちを伝えたかったと語っている。二人は2018年に婚約したが、その後破局し、ブランチャード氏は服役中にライアン・アンダーソン氏と結婚した。しかし、2024年3月にアンダーソン氏との離婚を発表し、翌4月にアーカー氏と再会、交際を再開していた。
過去の背景と公的な注目
ブランチャード氏は、母親のクローディン・“ディー・ディー”・ブランチャード氏による重度の医療的児童虐待の被害者として世界的に知られるようになった。母親はミュンヒハウゼン症候群を患っており、娘が白血病や筋ジストロフィーを患っていると偽り、薬物を投与するなどして不必要な治療を受けさせていた。この虐待から逃れるため、ブランチャード氏は当時の恋人ニコラス・ゴデジョン氏と共謀し、2015年6月に母親を殺害した。この事件でブランチャード氏は第二級殺人の罪を認め、10年の刑期のうち約8年服役し、2023年12月に仮釈放された。

ブランチャード氏の波乱に満ちた人生は、ドキュメンタリー番組『Mommy Dead and Dearest』やドラマシリーズ『The Act』で描かれ、注目を集めた。釈放後も、自身のドキュメンタリーシリーズ『The Prison Confessions of Gypsy Rose Blanchard』や『Gypsy Rose: Life After Lock Up』に出演し、アーカー氏もそれらに登場していた。現時点でブランチャード氏側からのコメントは得られていない。