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2025-04-16 22:30:00
- ゴールドマン・サックスは2025年のゴールド(金)価格の予測を400ドル引き上げ、1オンス3700ドルとした。
- 関税による不確実性の中で投資家が安全資産を求める中、ゴールドの価格は急騰している。
- UBSとバンク・オブ・アメリカは、2025年のゴールドが3500ドルに達すると予測している。
ゴールド(金)は今年、素晴らしい年を迎えているが、その上昇はまだ終わっていないかもしれない。
ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)は、価格予測を400ドル引き上げ、年末までに1オンスあたり3700ドルに達するとしている。
同行の商品戦略担当のリナ・トーマス(Lina Thomas)氏と、グローバル商品リサーチの共同責任者であるダーン・ストゥルイヴェン(Daan Struyven)氏は4月11日のメモで、ゴールドは取引価格が従来の3250ドルから3520ドルの範囲から上昇し、3650ドルから3950ドルの範囲になると予想していると述べた。
ゴールドの価格上昇は、予想を上回る各国の中央銀行による需要と景気後退リスクの高まりによるものだった。ゴールドマン・サックスのアナリストは、債券市場のストレスにより「ゴールドが景気後退リスクをヘッジする独自のポジションにあるという確信が高まった」と述べた。
同行のエコノミストは、今後12カ月以内にアメリカが景気後退に陥る確率を45%と予測している。もし、それが起これば、アナリストはゴールドの価格が年末までに3880ドルに達する可能性があり、特定のシナリオ下では4500ドルにまで上昇する可能性があるとしている。
これは、4月2日のドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の関税発表後の数日間で下落した後、11日に3245ドルという新たな最高値を記録したことを受けての予測だ。
ゴールドマン・サックスは、先週の株式市場の暴落において「マージンコールに対応するため」に投資家がゴールドを清算したことが下落の原因だとしている。
ゴールドは投資家が安全資産を求める中で勢いを取り戻した。安全資産は通常、市場の混乱時にその価値を維持または増加させるためのものだ。ゴールドは今年に入り複数の記録を更新し、先月初めて3000ドルを超えた。
先週末、UBSのアナリストらは「関税の不確実性の高まり、成長の鈍化、インフレの上昇、地政学的リスクの継続」を理由に、2025年のゴールド価格の目標を3500ドルに引き上げた。バンク・オブ・アメリカも同様に3500ドルを目標に設定している。
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