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2025-04-25 09:00:00
グーグルが4月16日に発売した新型スマートフォン「Pixel 9a」。廉価モデルの「a」シリーズに位置づけられ、直販価格は7万9900円~(税込)だが、最新のAI機能を利用できる。
今回は、カメラで映しているものを共有しながら生成AIと対話できる「Gemini Live」を中心に、Pixel 9aで利用可能なAI機能を実際に試してみた。
ピクセル9a
- メーカー:グーグル
- 発売時期:2025年4月16日
- 直販価格:7万9900円~(税込)
ペットのしつけ方まで教えてくれるGemini Live

Gemini Liveは、グーグルの生成AI「Gemini」と自然な会話ができる機能だ。
4月7日(現地時間)のアップデートにより、カメラやスマホの画面を映像としてGeminiに共有し、会話できるようになった。利用には月額2900円(税込)の「Google One AIプレミアム」契約が必要になる。
ただし、9aを含む「Pixel 9」シリーズや「Galaxy S25」シリーズでは、映像共有機能付きGemini Liveの利用時にGoogle One AIプレミアムの契約は必要ない。
電源ボタンの長押しかGeminiアプリで起動でき、Geminiに検索や翻訳などを頼むことができる。
例えば、英語などの他言語で書かれているパッケージをカメラで映しながら、「翻訳して」と頼むと、翻訳した情報を音声で教えてくれる。
試しに紅茶のパッケージについて聞いてみたところ、原材料や作り方、保存の方法などを翻訳して教えてくれた。

また、同じくカメラを飼い犬に向けながら「犬種は?」とGeminiにたずねると、「マルチーズ」と教えてくれた(本当は、マルチーズによく似た別の犬種なのだが)。
さらに、しつけ方などを聞くこともできる。

また、カメラで映しているものを共有せず、シンプルにGeminiに質問をしてみてもおもしろい。
例えば「明日上司の前でプレゼンだから、緊張しない方法を教えて」と聞くと、リラックスするための方法を教えてくれる。

まるで友人のようにリラックスした形で会話して、便利な情報をいろいろ教えてもらえるのがGemini Liveの魅力の1つだ。
AIが電話を取ってくれる「通話スクリーニング」

ユーザーの代わりにAIが着信に応対してくれる「通話スクリーニング」という機能も便利だ。迷惑電話や不審な電話番号、初めて見る電話番号からの着信に対して、自分が出なくても済む。
利用方法は、電話がかかってきた時に「AIで応答」をタップするだけだ。AIが応答している最中は、AIと相手の発言がリアルタイムに文字起こしされるので、誰がどんな要件で電話をかけてきたのかが一目瞭然。
また、「代わりに待ってて」という機能も便利だ。企業のカスタマーサポートなどに電話をかけると、オペレーターにつながるまでに時間がかかることがあるが、この保留中の時間をAIが代わりに待っていてくれる。
オペレーターにつながると「あなたとお話しする準備ができたようです」とメッセージが表示され、そこからすぐに通話できる仕組みだ。
出っ張らないカメラデザインが特徴的

Pixel 9aは、ここ数年のPixelシリーズが採用してきた「カメラバー」と呼ばれる横長のカメラデザインを刷新し、シンプルな楕円形の背面カメラを搭載している。
カメラ部分の出っ張りがかなり抑えられていて、机の上などに置いても本体がグラつかず安定する。ポケットにもスムーズに収まる。

本体のサイドフレームにはアルミニウムを採用。丸みを帯びたデザインになっていて、手で持った時にすっとなじむ。
シンプルで飽きのこないデザインのPixel 9aは、グーグルの多彩なAI機能を日常生活で使うための心強い相棒となってくれそうだ。
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