インドネシア警察は、ジャカルタ訪問中のフランシスコ法王への襲撃未遂事件で7人を拘束したと、インドネシア国家警察の対テロ部隊第88分遣隊が金曜日に発表した声明を引用してストレーツ・タイムズ紙が報じた。
第88分遣隊の広報担当者アスウィン・シレガー大佐は、当局は容疑者が組織的なテロリスト集団に属しているかどうかまだ確認していないと述べた。
フランシスコ法王はアジア太平洋地域を巡る12日間の旅の一環として、火曜日に3日間の滞在のためジャカルタに到着した。
ストレーツ・タイムズ紙によると、警察は容疑者の一人の自宅で弓矢、ドローン、ISISの宣伝資料を発見した。また、拘束者のうち数人がISISに忠誠を誓っていたとも報じられている。
情報筋はメディアに対し、容疑者らは、教皇がジャカルタのイスティクラル・モスクを訪問する予定であることと、訪問中はイスラム教の礼拝の呼びかけの公共放送を中止するよう政府が要請したことに憤慨していると伝えた。2016年8月5日、インドネシアのリアウ諸島バタム島で、インドネシア対テロ警察第88分遣隊が襲撃中に建物に入る様子が映っている。(クレジット: ANTARA FOTO VIA REUTERS)
インドネシアでは、人口の87%がイスラム教徒、約10%がキリスト教徒とされており、人口の大部分はスンニ派イスラム教徒で占められている。ピュー・リサーチ・センターは、インドネシアのイスラム教徒の99%がスンニ派であると推定している。少数派のシーア派は主にジャカルタに居住している。
テロ活動の増加
インドネシアのイスラム教徒の大多数は一般的に穏健派とみなされているが、近年アルカイダやISISと関係のあるグループの存在が増加している。
ジャカルタでは、2009年のホテル爆破事件や2016年のショッピングモール付近での攻撃など、いくつかのテロ事件が発生している。
第88分遣隊は、全国で数多くのテロ計画を阻止し、重要人物を逮捕した功績を称賛されている。
#インドネシア警察教皇襲撃阻止で7人を拘束