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2024-02-04 06:00:00
ヴィンテージ家具などが人気を集める一方で、インダストリアルなデザインは廃れつつある。
アンドレアス・フォン・アインジーデル/ゲッティイメージズ; 地上写真/シャッターストック
- 5人のインテリアデザイナーに、ベッドルームに関する2024年のトレンド予想を聞いた。
- ヴィンテージ家具、作り付けのヘッドボード、アクセントのある天井が流行しそうだ。
- 一方、多すぎる飾り枕や、床すれすれの低いベッドは廃れつつある。
Business Insiderではインテリアデザイナーたちに、2024年に流行するベッドルームのトレンドと、廃れるトレンドを予想してもらった。
以下に彼らのコメントをご紹介しよう。
2024年はオーガニックなデザインが流行

2024年は、オーガニックな形状や曲線が人気を集めそうだ。
ジョシュ・ホーリー/ゲッティイメージズ
ブティック型インテリアデザイン会社エラナ・デザインズ(Elana Designs)のエラナ・メンデルソン(Elana Mendelson)CEOは、2024年のベッドルームでは、心地良い雰囲気を演出するものとして、オーガニックな形状の人気が続くだろうと話す。
「ベッドルームのトレンドのひとつとして、2024年には、オーガニックな形状、カーブ、スカラップ(連続した半円の波状の縁取りデザイン)、アーチが取り入れられるだろう。柔らかな曲線は、快適さと安らぎを生み出すのに役立ち、このような形は心地良く感じられる」と、メンデルソンはBusiness Insiderに語っている。
また、オーガニックな形状を引き立て、ベッドルームに温もりのある雰囲気をもたらすものとして、温かく柔らかいアースカラーの色調が使われそうだ。
ヴィンテージ家具の人気が上昇

ヴィンテージ家具が再び注目されつつある。
アンドレアス・フォン・アインジーデル/ゲッティイメージズ
メンデルソンによると、古い要素とモダンな外観を組み合わせる人が増え、ヴィンテージ家具の人気が高まっているという。
「意味や歴史があり、上質で時代を問わないものを人々は使いたがっている。モダンとヴィンテージをミックスすることで、ベッドルームにユニークな個性やスタイル、ディテールが加わる」
今後は、ベッドフレームやドレッサーなどの大型家具に、安価で手早く作られた品ではなくヴィンテージ家具を選ぶ人が増える、とメンデルソンは予想している。
質感のあるアクセサリーは、今後ますます人気に

複数のテクスチャーを重ねることで、空間に深みと温かみが加わる。
ラン・チャン/ゲッティイメージズ
ロフティ・デザインズ(Lofty Designs)の創設者でインテリアデザイナーのジョリン・ハンセン(Jolynn Hansen)は、ベッドルームにたくさんのテクスチャーを加える人が増えつつあると、Business Insiderに話している。
「単調で退屈な空間はもう古い。気取りすぎていて落ち着かない」とハンセンは言う。
異なるテクスチャーを重ねることで、ベッドルームの空間に深みと温かみが出るため、その魅力に引かれて取り入れる人が増える、とハンセンは予想している。
ベッドルームを、休息とリラクゼーションのためのサンクチュアリ(聖域)に変えるのに効果的な方法だ。
アクセントのある天井に注目

2024年には、ディテールに凝った天井が人気を集めそうだ。
ミッケルウィリアム/ゲッティイメージズ
ハンセンによると、ベッドルームの天井にディテールやデザインを加えるホームオーナーが増えている。
「特に、壁紙や木の素材を加えた天井のディテールが増加傾向だ。これらは、ニュートラルな色調の壁や家具にマッチしつつも、完成された部屋の雰囲気にひねりを加えてくれる」とハンセンは述べている。
作り付けのヘッドボードが流行

作り付けのヘッドボードは、部屋のデザインを格上げするのに効果的。
ジハオ/ゲッティイメージズ
ローレン・ジェイン・デザイン(Lauren Jayne Design)のローレン・ウィリアムズ(Lauren Williams)は、今後数カ月のあいだに、作り付けのヘッドボードが増えると予想する。
「作り付けのヘッドボードは、高級感があるのはもちろん、自分のスペースに合ったものを置くことで、ベッドルームのデザイン性と快適性が高まる」とウィリアムズは言う。
布張りのヘッドボードに加え、木のような天然素材を選ぶ人も多いだろうとウィリアムズは見ている。
グレーなどのクールな色調は、トレンドから外れる

2024年には暖色系が流行しそうだ。
オンゾン/シャッターストック
居心地の良い空間を演出するために、クールな色調よりも暖色系を選ぶ人が増えている。メンデルソンはBusiness Insiderにそう話す。
「より温もりのある、心地良い雰囲気のベッドルームが好まれるようになり、クールな色調は居場所を失うだろう」とメンデルソンは言う。
背の低いベッドは、ベッドルームから消え去るかもしれない

床すれすれのベッドは、空間を時代遅れに見せる可能性がある。
ナヴァミン・ケアウモラコット/ゲッティイメージズ
背の低いベッドは、ミニマルな美しさを引き立てる家具だが、もはや時代遅れのトレンドだとハンセンは考えている。
「背の低いベッドはゴージャスに見えるが、実用性には乏しい。もっと背の高いベッドがインテリアデザインに復活しつつあり、背の低いベッドは徐々に衰退している」とハンセンは言う。
たくさんの飾り枕はもう流行らない

枕は少なめに置くのが効果的だ。
コンキットウィリヤチャン/ゲッティイメージズ
ベッキー・シェイ・デザイン(Becky Shea Design:BS/D)のインテリアデザイナー、ベッキー・シェイ(Becky Shea)は、ベッドの上に飾り枕を積み重ねるのは過去のトレンドだ、とBusiness Insiderに語った。
「私自身、何年もこのスタイルを取り入れてきたが、今は、スタンダードな枕とユーロシャム(ヘッドボード寄りに配置する大型の枕)があれば十分だ。そこにランバーピロー(腰枕)を1つ追加すれば、キングサイズやカリフォルニア・キングサイズのベッドの美観を高めることができる。そういった必需品を超えるものは過剰に感じられるようになる」とシェイは言う。
真っ白なベッドルームは、消えゆくトレンド

白いインテリアは、色のあるスタイルに取って代わられつつある。
地上写真/シャッターストック
RJリビング(RJ Living)のインテリアデザイナー兼トレードアカウントマネージャーのブリー・スティール(Bree Steele)は、長年人気のあった真っ白なベッドルームのトレンドは、よりカラフルで個性的なスタイルに取って代わられつつあると話す。
「真っ白なベッドルームは、そのシンプルさと落ち着いた雰囲気で人気があったが、今では、特に多目的に使われる空間にとっては、あまりに殺風景で実用性に欠けるとみなされつつある」とスティールは言う。
インダストリアルな素材も流行遅れに

むき出しのレンガといったインダストリアルデザインの要素は、人気が薄れつつある。
地上写真/シャッターストック
スティールによると、ベッドルームにインダストリアルな素材を使うことは、2024年にはそれほど流行らないという。
「むき出しのレンガや金属、モノクロの色使いを特徴とするインダストリアルな外観は、快適さとリラクゼーションに重点を置いた、よりソフトでオーガニックなデザインによって取って代わられつつある」とスティールは述べた。
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