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2024-11-09 06:00:00
モダンなファームハウススタイルは業界ではあまり好まれていない。
シーラ・セイ/シャッターストック
住宅価格は引き続き上昇しており、物件の売れ行きは非常に鈍くなっている。
Business Insiderは複数のインテリア デザイナーに、2024年に見てきた最悪のトレンドについて聞いた。あなたの家を市場で目立たせたい場合でも、単に空間を整えたい場合でも、それらによって少なくとも何を避けるべきかが分かるだろう。
ファストファニチャーは長持ちしない

手頃な価格のフラットパック家具だが、見た目はすごくいいというわけでもない。
JulezzzAUS/シャッターストック
シンプリー・サム(Simply Sam)のCEO兼主任デザイナー、サマンサ・ランド(Samantha Lund)は、大手チェーンの組み立て式やフラットパック式の家具などの「ファストファニチャー」の増加は好ましくないとBusiness Insiderに語っている。
「安くて使い捨ての家具を買うトレンドは、環境と個人のスタイルの両方に悪影響を及ぼしている」と彼女は言う。
「こうした家具は品質や個性に欠けることが多く、頻繁に買い替えることになるので、無駄が増えてしまう」
ランドは、予算に余裕があるのなら、しっかりした作りの時代を超越したタイムレスなアイテムに投資するか、個性のある安価な中古品を探すのがいいと話している。
ブークレ生地の家具の使い過ぎに注意

ブークレ素材で作られた椅子やソファが2024年に人気を集めた。
クリステン・プラール/ゲッティイメージズ
アンディ・イエーツ・デザイン(Andy Yates Design)の主任デザイナー、アンディ・イエーツ(Andy Yates)は、ブークレ素材の生地で、心地いい質感を部屋にもたらすことがいい方法だと言う。しかし、椅子、ソファ、オットマンなどすべての物を同じような凹凸感のある生地で揃えてしまうと、やりすぎの印象を与えてしまうという。
「私はブークレ素材を、滑らかなベルベットやシャリ感のあるコットン、なめらかなレザーなどの相補的な素材とミックスして、よりダイナミックに見せるのが好きだ」と彼はBusiness Insiderに語っている。
「アクセントチェアやオットマンなど、控えめにブークレ素材の物を取り入れると、ちょうどいい温かみのある質感が生まれる」
家具を塗装するのは正解ではない

椅子やソファを新しい色にしたければ、張り替えるだけでいい。
チョディメアフォタイム/シャッターストック
インテリアデザイナーでキャニオン・クリエイティブ(Canyon Creative)の創業者でもあるカサンドラ・ラフター(Kasandra Rafter)によると、布張りの家具をリフレッシュするためにペイントする人が増えていることに気づいたという。
しかし、この型にはまらないDIY のトレンドは、椅子やソファを硬く、座り心地の悪いものにしてしまう可能性がある。
「もしその家具に価値があるのであれば、生地の張り替えを勧めるが、もし布地の本来の風合いや快適さを保って、より清潔で実用的な解決策が欲しいならばカバーを使うのがいい」と彼女は話している。
極端なミニマリズムは実用的ではない

すべてを完璧に整頓するのは難しい。
カイトリン/シャッターストック
2024年は多くの人が断捨離を取り入れているものの、やり過ぎている人もいるとランドは考えているという。
「極端なミニマリズムのトレンドは、しばしば個性のない無機質で居心地の悪い空間を生み出してきた」と彼女は話す。
「この徹底的なアプローチは、住宅を生活空間というよりショールームのように感じさせ、実際に住んでいる空間とはかけ離れたものにしてしまう」
もっとバランスの取れたミニマリズムを取り入れた方が、自分の好みや快適さを保つことができる。
「ミニマリズムを追求し過ぎた場合は、厳選された装飾品やアート作品、居心地の良いテキスタイルを少しずつ取り入れれば、清潔感のある美的感覚を損なわずにさらに居心地の良い雰囲気を作り出せる」と彼女はアドバイスしている。
個性のないセット家具

ドレッサーとナイトテーブルをお揃いで買う必要はない。
トヤキス写真/シャッターストック
お揃いのセットの家具は、実用的で便利なように思えるかもしれないが、デコラ・オンライン・インテリア・デザイン(Decorilla Online Interior Design)の共同設立者で主任インテリアデザイナーのジョイス・ヒューストン(Joyce Huston)は、「お揃いの家具セットは好きではない」と話す。
「お揃いの家具は、部屋を型にはまったセンスのないものにしてしまう」
異なるスタイルや時代の家具を組み合わせることで、より洗練された折衷的な雰囲気を作り出すことをヒューストンは提案している。
「木材の種類や塗料の色を完璧に合わせることにこだわらず、その違いを楽しんでほしい」
まだ多いファームハウススタイルのインテリア

素朴なデザインスタイルは古びつつある。
ジョセフ・ヘンドリクソン/シャッターストック
船室をイメージした羽目板の「シップラップ」壁、納屋のドア、素朴な看板などが特徴のファームハウススタイルのインテリアが過剰になるとオリジナリティが欠けてしまう。
「このスタイルは魅力的なものもあるが、広く普及しているため、不自然で古臭いものに感じてしまう」とランドは話す。
ランドは、もしこのトレンドが好きなのであれば、全体的なデザインにさりげなく素朴な要素を取り入れることを提案している。
間仕切りにドレープカーテンは使わない

カーテンの仕切りは空間に未完成な感じを与えてしまう。
クリスティ・ブロヒン/シャッターストック
ラフターによると、この1年で間仕切りとしてカーテンが使われることが増えているという。
「プライバシーや仕切りが必要な場合は、オープンな本棚や装飾的なスクリーンなど、機能的でスタイリッシュな代用品を使うことを勧める。これらは境界を作るだけでなく、空間に個性と個性をもたらしくれる」
壁にはベージュは合わない

すべての壁をベージュやオフホワイトなどに塗るのはつまらない。
ピクセルショット/シャッターストック
イェーツは、ベージュ色の壁は味付けのない食事と同じで、平凡で退屈なものだと話している。
「ニュートラルな色で埋め尽くされた空間をたくさん見てきたが、人生は完全にモノクロームでない方がいい」と彼は言う。
「その代わり、ソフトなニュートラルカラーには、温かみのあるテラコッタやフォレストグリーン、ディープネイビーなどの補色と重ねるといいだろう」
アクセントウォールは必要ない

アクセントウォールは特にベッドルームやリビングルームで人気がある。
ブライアンチャベス写真/Shutterstock
ラフターによると、アクセントウォールはブームが過ぎてしまっているという。
「壁の一面だけを孤立させるのではなく、大胆な色のペイントや質感のある壁紙で部屋全体を覆うこともできる」と彼女は言う。
「仕上げを天井まで施せば、部屋に奥行き感が加わり、狙い通りの一体感のある印象的な空間を作り出せる」
オープンシェルフは実用的ではない

オープンシェルフは見た目が乱雑になり、掃除をきちんとするのが難しい。
Cavan-画像/Shutterstock
ランドは、「オープンシェルフは適度に使うと素敵に見える」と言う。だが、キッチン上部のキャビネットをすべてオープンシェルフにするというトレンドは実用的ではなく、見直す必要があるという。
「オープンシェルフの見た目をよく保つには、常に手入れや整理整頓が必要だし、食器がホコリや汚れにさらされてしまう。よりバランスの取れた解決策は、扉のあるキャビネットと組み合わせてオープンシェルフをディスプレイ用として使うことだ」
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