日本語版
最新ニュース
世界

イタリアのVictor Lab店員が観光客のレシートに「唾を吐きかけろ」と侮辱的なメモを記載

ブラジル人観光客のマリア・クララさんは、8月19日にイタリアのロマーニャにある「ヴィクター・ラボ(Victor Lab)」を訪れました。La Voce di Cesenaticoの報道によると、彼女とその家族が訪れたのはViale Ceccariniに位置する店舗です。…

イタリアのVictor Lab店員が観光客のレシートに「唾を吐きかけろ」と侮辱的なメモを記載

ブラジル人観光客のマリア・クララさんは、8月19日にイタリアのロマーニャにある「ヴィクター・ラボ(Victor Lab)」を訪れました。La Voce di Cesenaticoの報道によると、彼女とその家族が訪れたのはViale Ceccariniに位置する店舗です。

スクランブルエッグの焼き加減をめぐる注文から発展したトラブル

クララさんはその日の朝、ジュースやコーヒーとともにスクランブルエッグを注文しました。しかし、運ばれてきた卵は彼女の好みよりも柔らかく、少し生っぽい状態だったといいます。報道によれば、彼女は丁寧にウェイターへ焼き加減について尋ねましたが、その対応は冷淡なものでした。

マリア・クララブラジル人観光客(LADbibleの報道による)はイタリアのメディアCorriereに対し、自分は礼儀正しく接し、単に卵をもう少し焼いてもらうことは可能かと尋ねただけだが、店では生卵は出さないと失礼な言い方をされたと語りました。

クララさんは注文していないサラダが添えられていたことについても触れており、「最終的に卵はとても柔らかい状態で届いたが、焼き直してもらうことは頼まなかった。口論したくなかったのでそのままにした」とイタリアのメディアに語っています。しかしその後、彼女がGoogleの1つ星レビューに掲載したレシートには、イタリア語で彼女を侮辱する言葉とともに、「卵を焦がして、そこに唾を吐きかけろ(Burn the eggs and spit in them)」というショッキングなメモが印刷されていました。

従業員の動揺とレストラン側のその後の対応

はじめは悪ふざけかと思ったクララさん一家でしたが、次第に自分たちの食事が汚染されているのではないかと恐怖を抱き、マネージャーを呼び出す事態となりました。報じられたところによると、問題のメモを書いた17歳のウェイターは、マネージャーの登場で青ざめ、非常に焦った様子を見せたといいます。

クララさんによると、そのウェイターは証拠隠滅を図ろうとレシートをゴミ箱に捨てようとしましたが、彼女たちが警察を呼ぶと警告したため思いとどまりました。「彼は謝罪し、私とシェフの間の冗談だったと言った」とクララさんは述懐しています。

その後、レストラン側はGoogleのレビュー上で謝罪を行いました。

ヴィクター・ラボレストラン側の公式謝罪は、報告された行為は極めて不適切であり、店が日々追求している価値観やカスタマーサービス、専門的な基準を全く反映したものではないとして、同行者を含む客側に改めて深く謝罪し、報告を非常に深刻に受け止めていると述べました。

レストラン側は、問題を起こしたのが働き始めてわずか2週間の17歳の少年であったとしつつも、それが起きたことの重大さを軽くするものではないと強調しました。さらに、家族の請求書はキャンセルされ、追加の無料アイテムが提示されたものの、これらは受け取られませんでした。

ネット上での炎上と広がる波紋

しかし8月22日、ヴィクター・ラボはTikTokに動画を投稿し、今回の件を茶化しているかのような内容を公開しました。そのクリップでは、食事に「唾」を入れるよう注文する気難しく要求の多い顧客役を演じており、17歳のウェイターを解雇すべきか投票で問う内容も含まれていました。

イタリアのVictor Lab店員が観光客のレシートに「唾を吐きかけろ」と侮辱的なメモを記載
Photo: yahoo.com

マリア・クララ被害女性(Yahoo!ニュースの報道より)は、動画を見ていると時折笑ってしまうこともあるが、これは笑い事でなく深刻な問題であると述べました。

執筆者について: nipponese

Nipponese News編集部は、国内外のニュースを日本語で分かりやすくお届けします。