1748764779
2025-05-31 23:00:00
- 核戦争にも耐えうる能力を備えたE-4B「ナイトウォッチ」は、「終末の日に飛ぶ飛行機(doomsday plane)」とも呼ばれている。
- この機体は、核戦争が発生した際にアメリカ軍の軍事指令センターとして機能する。
- 1時間あたりの運用コストは15万9529ドル(約2300万円)にのぼり、空軍機の中で最も高い。
エアフォース・ワンは「空飛ぶ大統領執務室」として知られているが、それとは別に「空飛ぶ指令室」としての機能を持つE-4B「ナイトウォッチ」という大統領専用機が存在することは、あまり知られていない。
「終末の日に飛ぶ飛行機(doomsday plane)」とも呼ばれるこの機体は、核戦争にも耐えうる能力を備えており、最悪の事態に大統領や政府高官を保護し、軍事指令センターとして機能するよう設計されている。また、国防長官が海外を訪問する際の移動手段としても使われている。
E-4Bの機能の多くは機密扱いだが、アメリカ空軍はその一部を公開している。この極秘機体の内部をのぞいてみよう。
E-4B「ナイトウォッチ」は、ボーイング747-200を軍用に改造した機体だ

4機のE-4Bは、ネブラスカ州オマハのオファット空軍基地に所属し、国家空中作戦センター(NAOC)として運用される。
1時間あたりの運用コストは15万9529ドル(約2300万円)にのぼり、空軍機の中で最も高額だ

アメリカ空軍によれば、E-4Bの製造費は1機あたり2億2320万ドル(約320億円)に達する。
基本的に、乗組員は15の専門分野にわたる約60人のメンバーで構成されている

アメリカ戦略軍によると、空軍は2022年、操縦士や航空機関士などの乗組員を訓練するために、950万ドル(約14億円)を投じてE-4Bシミュレーターを導入した。
E-4Bは空中給油が可能なため、数日にわたって連続飛行ができる

E-4Bは給油なしでも連続12時間飛行できる。
通信機能は機体上部の突起「レイ・ドーム」に収められている

E-4Bは、エアフォース・ワンよりも多彩な通信機能を備えており、「レイドーム」には約67基の衛星通信アンテナや受信機が内蔵されている。
機体の外装には熱・核シールドが施されており、電気系統は電磁パルスにも耐えられる設計になっている。
#もう一つの大統領専用機E4B #ナイトウォッチの内部を見てみよう #Business #Insider #Japan