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2024-03-01 23:30:00
左からステフィン・カリー、レブロン・ジェームズ、大谷翔平。
トニー・グティエレス/APイメージズ(左)、マーク・J・テリル/APイメージズ(中央)、ロバート・ゴーティエ/ロサンゼルス・タイムズ(右)
- スターアスリートの中には、スポーツをプレーするよりも広告で稼いでいる選手もいる。
- サラリーキャップに制限があるスポーツの選手は、広告契約などを利用して収入を増やすことができる。
- 世界で最も稼ぐアスリートのうち、9人が年俸や賞金を上回る収入を広告から得ている。
多くのプロスポーツ選手はスポーツをプレーすることで多額の報酬を得ているが、中には広告契約などによる収入が年俸や賞金を上回っている選手もいる。
スポーティーによると、2023年に広告またはスポンサー契約で最も稼いだプロのアスリートはロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズだ。ナイキやBeats By Dr. Dre、ペプシコといった企業との広告契約などでジェームズは2023年に8000万ドル(約120億円)を手にした。これはレイカーズの年俸 —— 約4600万ドル —— の2倍近い金額だ。
一方、2023年の”世界で最も稼いだアスリート”はサッカーのクリスティアーノ・ロナウド選手だった。サウジアラビアのアル・ナスルとの契約で2億1500万ドルを、広告契約で6000万ドルを稼いだ。
アスリートは平均的な労働者よりも若くして引退することが多いため、広告契約は彼らがスポットライトを浴びている間に収入を最大化するのに役立つ。
広告による収入は、リーグのサラリーキャップによって年俸などが制限されているアスリートにとっては特に有益だ。2022年にはジェームズがレイカーズと2年、総額9710万ドルの契約を結んでいて、これはNBAのルールの下で認められる最高額だった。NBAのチームはリーグのサラリーキャップの最大35%までの契約を選手と結ぶことができる —— 2023-24年シーズンは1億3600万ドルだ。
NBAをはじめ、NFLやNHLといったスポーツリーグのサラリーキャップ制限の支持者は、これは競争バランスを確保するためだという —— 制限を課すことで、資金力のあるチームが優秀なプレーヤーを根こそぎ獲得することはできなくなるからだ。ただ、こうした制限がなければ、ジェームズのようなスター選手はキャリアを通じてもっと多くの収入を得られるだろう。
こうした現実を考えると、広告収入は貴重な副業になり得る。近年、多くのアスリートが乗り出しているビジネスベンチャーや投資も同じだ。
Sporticoの情報をもとに、世界で最も稼いだアスリート100人 —— 年俸、賞金、広告収入を合算した —— のうち、2023年に年俸や賞金を上回る収入を広告から得た9人のアスリートをランキングにまとめた。ゴルフとテニスのスター選手が大半を占めている。
8位T カルロス・アルカラス

カルロス・アルカラス。
ロバート・ドイチュ – USA TODAY スポーツ
年俸/賞金:1520万ドル
広告収入など:2700万ドル
20歳のテニス界のスターは、ナイキやロレックス、ルイヴィトンといった企業と契約を結んでいる。
8位T ジョーダン・スピース

ジョーダン・スピース。
AP写真/エリック・リスバーグ
年俸/賞金:1590万ドル
広告収入など:2700万ドル
3度のメジャー制覇を誇るゴルフ界のスターは、アンダーアーマーやタイトリスト、コカ・コーラといった企業と契約を結んでいる。
7位 ノバク・ジョコビッチ

ノバク・ジョコビッチ。
ゲッティ/ティツィアナ・ファビ
年俸/賞金:1590万ドル
広告収入など:2900万ドル
男子テニス界の絶対王者は、メルセデス・ベンツやヘッド、ジェイコブス・クリークといった企業と契約を結んでいる。
6位T 大谷翔平

大谷翔平。
ロバート・ゴーティエ/ロサンゼルス・タイムズ、ゲッティイメージズ経由
年俸/賞金:3000万ドル
広告収入など:4000万ドル
2023年12月、大谷は10年、総額7億ドルの契約をロサンゼルス・ドジャースと結んだ。
そして、この契約は97%が後払いだ —— おかげでドジャースはより柔軟なチーム作りができる。
こうしたユニークな契約を可能にしたのが、大谷の高額な広告収入だ。
大谷はニューバランスやファナティクス、セイコーといった企業と契約を結んでいる。
6位T ローリー・マキロイ

ローリー・マキロイ。
ラインホルト・マタイ-USA TODAY スポーツ
年俸/賞金:3740万ドル
広告収入など:4000万ドル
4度のメジャー制覇を誇るゴルフ界のスターは、ナイキやオメガ、テーラーメイドといった企業と契約を結んでいる。
4位 ヤニス・アデトクンボ

ヤニス・アデトクンボ。
トレバー・ラシュコウスキー-USA TODAY スポーツ
年俸/賞金:4340万ドル
広告収入など:4500万ドル
2021年のNBAチャンピオンは、ナイキやアマゾン、T-モバイルといった企業と契約を結んでいる。
3位 ステフィン・カリー

ステフィン・カリー。
トニー・グティエレス/AP 画像
年俸/賞金:4890万ドル
広告収入など:5000万ドル
4度のNBAチャンピオンは、アンダーアーマーやチェース、日産自動車といった企業と契約を結んでいる。
2位 タイガー・ウッズ

タイガー・ウッズ。
AP写真/ジェ・C・ホン
年俸/賞金:1220万ドル
広告収入など:6500万ドル
タイガー・ウッズは2023年、トーナメントには3試合しか出場しなかったが、それでもコースの外では大金を稼いだ。
ウッズはナイキとの長期にわたる広告契約を終了し、テーラーメイドと契約した。ウッズは他にもブリヂストンやモンスター、アッパーデッキといった企業と契約を結んでいる。
1位 レブロン・ジェームズ

レブロン・ジェームズ。
マーク・J・テリル/AP画像
年俸/賞金:4570万ドル
広告収入など:8000万ドル
ナイキやBeats By Dr. Dre、ペプシコに加え、4度のNBAチャンピオンはAT&TやGMC、カーマックス、サブウェイといった企業と契約を結んでいる。
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