アニメ『宇宙戦艦ヤマト』の新作劇場長編『宇宙戦艦ヤマト√2199(ルート2199)』の制作が決定した。監督・企画・製作総指揮を庵野秀明氏が務め、Production I.Gとスタジオカラーが共同で制作を担当する。公開時期などの詳細は後日発表される。
制作の経緯と庵野氏のコメント
この新作プロジェクトは、2024年10月に開催された「『宇宙戦艦ヤマト』50周年記念上映」イベントの場で庵野氏本人から発表された。1960年生まれの庵野氏は、中学2年生の時から同シリーズに親しんできた。庵野氏は「少年の時の夢を叶える為だけでなく、自分達が次世代や同世代への祈りや願いを込めたヤマトを作り続けたい」と語り、作品への強い思いを寄せている。イベントでは「平たく言うと、僕が新作を作ることができるようになった」と制作実現までの経緯を明かした。
SFアニメの金字塔『宇宙戦艦ヤマト』のあらすじ
『宇宙戦艦ヤマト』は、謎の星ガミラスの侵略により滅亡の危機に瀕した地球が舞台のSFアニメだ。西暦2199年、地表が放射能で汚染された地球を救うため、宇宙戦艦「ヤマト」が「放射能除去装置・コスモクリーナーD」を求めてイスカンダル星へ旅立つ物語である。1974年10月6日から1975年3月30日まで放送されたテレビアニメ第1作を皮切りに、長年にわたり多くのシリーズや映画が制作されてきた。
初公開されたティザービジュアルの構成
公開されたティザービジュアルには、荒廃した大地から宇宙空間に向けて発進しようとする「ヤマト」の姿が描かれている。スタッフ体制は以下の通りである。

- 原作:西﨑義展
- 企画・製作総指揮:庵野秀明
- 企画:石川光久
- 監督・デザインワークス:出渕裕、庵野秀明
- 制作プロダクション:Production I.G × スタジオカラー
- 製作:シン・オフィス・アカデミー
今後の展開と公開時期
今回タイトルが発表された『宇宙戦艦ヤマト√2199』だが、作品の具体的な公開時期や物語の詳細については現時点で明らかにされていない。かつて多くのファンを熱狂させたSFアニメの金字塔が、新たな制作体制のもとでどのように描かれるのか、今後の続報に注目が集まる。本作は、世代を超えて愛され続けてきたヤマトの歴史に、新たな一ページを加えることとなる。