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2026-01-05 09:00:00
2025年に展開されたスマートフォンはカメラブランドとの協業モデルや、超薄型の折りたたみ機種など、ハイエンド帯にはユニークな製品が並んだ。
一方、注目したいのは、ハイエンドモデルの性能向上に引っ張られる形で、基本性能が年々向上しているミドルクラス帯だ。
数年前のハイエンドモデルを使っている人であれば、10万円弱のミドルクラス端末に乗り換えても、満足いくのではないかと思えるほど、安定した性能を有するモデルが出そろっている。
本記事では、日本で発売されたミドルレンジ端末の代表モデルと言える、シャープの「AQUOS sense10」、ソニーの「Xperia 10 VII」の2モデルを使い比べながら、それぞれの良さや違いを見ていく。
AQUOS sense10
・メーカー:シャープ
・直販価格:6万2700円〜(税込)
・発売時期:2025年11月
Xperia 10 VII
・メーカー:ソニー
・直販価格:7万4800円(税込)
・発売時期:2025年10月
同じインチ数でも握り心地の大きく違うデザイン

AQUOS sense10、Xperia 10 VIIはどちらも画面サイズは近年の基準では「小さい方」と言える6.1インチ。質量も2g違いとほとんど変わらないが、Xperia 10 VIIの方がやや縦に長いデザインとなる。
これはXperia 10 VIIはインカメラを上部ベゼル内に集約する形になっているためだ。上下のベゼルは分厚くなっているため、気になる人もいるだろう。ただ、筆者個人は動画視聴時などに画面欠けが生まれないデザインが気に入っている。

一方、Xperia 10 VIIはAQUOS sense10よりもやや薄いデザインになっているため、握り込みやすい。持ってみてスタンダードなアスペクト比だと感じる。
AQUOS sense10は、パンチホール型のインカメラがディスプレイ中央上部に配置されており、いい意味で「普通の」デザインだと感じる。

「個性がない」とも言えるが、AQUOS senseシリーズの歴代ユーザーは幅広く、下手にデザインを刷新するのではなく、スタンダードな使いやすさを維持し続けているのだと思われる。
ちなみに、AQUOS sense10は前世代のAQUOS sense9とほぼ共通の筐体デザインを採用しているため、AQUOS sense9用のケースもそのまま使える。
AQUOS senseを1年で買い替える人は少ないだろうが、ケースの選択肢は増えるだろう。
解像度はどちらもフルHD+で、画面描画速度(リフレッシュレート)は最大120Hz。
AQUOS sense10は、擬似的に最大240Hzリフレッシュレートの表現ができるが、筆者の場合は、使っていて大きな違いは感じていない。どちらもミドルクラスながら、ディスプレイ性能の満足度は高い。

背面はAQUOS sense10が光沢のある素材、Xperia 10 VIIがマットな素材になっている。指紋はXperia 10 VIIの方がやや目立つが、素材の滑りにくさという観点から、Xperia 10 VIIの方が片手で操作しやすい。
いずれもIPX5/IPX8、IP6Xの防水防塵性能を有しているため、安心感も強い。生体認証はXperia 10 VIIが指紋認証、AQUOS sense10が指紋認証と顔認証の両方に対応していることから、使い勝手はややAQUOS sense10が優勢。
指紋の認証スピード、精度も、体感ではあるがAQUOS sense10の方が優れているように感じている。
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