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2026-02-05 08:30:00
- 本記事の筆者が「億り人」になった際、友人や家族は分け前をもらえると期待した。
- そうしたお金の問題で彼は、長年の友情を失ったという。
- セラピーを通して、経済的に人々の期待に応える必要はないことを学んだからだ。
私は移民家庭で育った第一世代のアメリカ人であり、家庭ではほとんど金銭について話題に上ることはなかった。母と継父が複数の仕事を掛け持ちし、懸命に働いていることは知っていたが、彼らの借金や貯蓄、給料の詳細、家計の管理方法については全く知らなかった。
14歳の時、両親が宗教に目覚めたことで、家族の運命が変わった。私が神学校へ行って牧師になるのは望まないと言った時、17歳で家から追い出されてしまった。
18歳で大型自動車免許を取得し、初めてのビジネスで収入を得た。その頃から周囲から金銭を求められるようになり、数年後に「億り人(ミリオネア)」になると、その要求はさらに激しくなった。
19歳で起業した時に状況が変化した
パン屋の配達ドライバーとして働いていた時、初めて自分のビジネスを始める機会を得た。配達に関する事業で、短期間で大きな利益をあげた。
家族や友人たちが自分の事業の成功を目の当たりにすると、私への関心が急に高まった。冷たかった人たちが心を開いてくれたのかと思いきや、彼らは借金を要求したり、ただで金をくれと迫ってきたりするだけだった。
20代の頃、家庭を持ち始めて出費も増えたため、お金を配る余裕などなかった。しかしその後、状況はさらに変化していく。
2番目のビジネスは、最初のビジネスよりも儲かった
最終的に配送会社を売却し、場所を問わず働けるよう、オンラインビジネスを始めた。
2011年にオンラインビジネスを始め、今も成長し続けている。
2023年には現金収入が100万ドル(約1億5000万円)の大台を突破し、一定の経済的成功を収めた。自ら目標を設定し、初の100万ドルを達成したのだ。
お金の要求はますます激しくなったので、私は人々との関係を絶ち断った
私の家族や、母の故郷であるケニアの人たち、友人たちが、私の順調な経済状況に気付いてしまった。私から稼ぎを公言したことは無いが、住環境の改善や新車の購入、食事の支払い負担などの兆候を確かに見て判断した。

家族は当初、少しずつお金を要求してきたが、次第に要求が頻繁になり、強引な要求も現れた。当時の親しい友人たちは借金を要求し、男同士の飲み会では私が全て支払うことを当然のように期待した。
金銭の要求はあらゆる方向から押し寄せ、たとえ家族や友人に多少のお金を渡したとしても、決して十分とは思われなかった。私はよく「欲張りだ」と言われた。
長い間、他人に渡すためにお金を稼ぐことだけが、私の価値であると感じてしまっていた。
セラピーで適切な境界線を設定できるようになった
家族や友人を助ける義務を感じ続けて何年も経過し、ようやく目が覚めた。そうすべきではないと分かっていても、財産を築けたことを幸運に思い、苦労している身近な人々を助けるのが自分の義務だと信じていた。
セラピーを通じて、自己評価の低さと見捨てられた感覚が、人に利用される原因だと気づいた。セラピーは、私が金銭以上の存在だと気づかせてくれた。
当時、金銭問題で親友2人との関係を断たなければならなかった。友情を手放し、家族と距離を置くことは心が痛む決断だったが、後にその決断が精神衛生と経済的収支にとって最善の選択だと悟った。
セラピーを経た今、何度も金銭を要求してくる家族からの依頼は一貫して断っている。境界線を引き、自分が納得できる場合のみ支援を行う。
今では義務感から解放され、昔学んだ教訓を自分に言い聞かせている。それは、自分の未来に責任を追うのは自分自身であり、お金には賢く向き合う必要があるということだ。
この24年間、100万ドルを稼ぐほど成功したビジネスの過程で、私は本物の人間関係と表面的な人間関係の違いを学んだ。その教訓は計り知れない価値がある。
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