…人気アイドルグループ「timelesz」のメンバー、猪俣周杜さん(25)が知人女性への暴行容疑で逮捕され、9月25日に釈放された件を受け、所属事務所のSTARTO ENTERTAINMENTは10月1日付で同氏との専属契約を9月30日付で解除したと発表しました。猪俣さんはグループを脱退し、今後は7名体制で活動が継続されます。…
STARTO ENTERTAINMENTが猪俣周杜さんの契約解除を発表
STARTO ENTERTAINMENTは10月1日午前、公式サイトを通じて猪俣周杜さんとの専属契約を9月30日付で終了したと公表しました。猪俣さんは知人女性の顔を殴りけがをさせた疑いで逮捕され、9月25日に処分保留で釈放されていました。事務所側は、今回の事案を極めて重大なものと受け止めており、猪俣さん本人への聞き取りや事実関係の調査を進めてきたと説明しています。その結果、専属契約上の重大な違反が認められ、契約に定める解除事由に該当すると判断されました。この決定は、9月29日に開かれた取締役会において正式に下されたものです。
刑事処分とは別に下された経営判断
今回の契約解除について、STARTO ENTERTAINMENTは刑事処分とは切り離した独自の判断であることを強調しています。猪俣さんは現在も処分保留の状態で捜査が継続されており、刑事上の責任については確定していません。しかし、事務所側は「会社としての経営判断」として、契約に基づいた措置を講じたと説明しています。被害を受けた方への謝罪の意を改めて示しつつ、ファンやスポンサー、関係各所に対して多大な迷惑をかけたことを重く受け止めると発表文の中で述べています。所属タレント全員に対し、エンターテインメント業界が周囲の支えによって成立しているという基本的理念を改めて徹底させる方針です。

timeleszメンバーの関与と今後の活動体制
事務所の発表によると、今回の問題行為について他の7名のメンバーは事前に把握しておらず、関与もしていません。また、現時点で確認できる予見可能な兆候もなかったとしています。契約解除の最終判断はメンバーに委ねたものではなく、彼らに処分の責任を負わせる意図もありません。メンバーには解除に至った経緯が丁寧に説明され、その決定を受け入れたと報告されています。猪俣さんの脱退により、timeleszは今後7名で活動を継続することとなりました。これまでグループを支えてきた関係者やファンに対し、事務所側は改めて深いお詫びを伝えています。
過度な取材や誹謗中傷の自粛を要請
事態の収束に向け、STARTO ENTERTAINMENTは猪俣さん本人や被害者に対する過度な取材、およびインターネット上での誹謗中傷を控えるよう呼びかけています。プライムオンラインの報道によれば、猪俣さんは9月25日に釈放された際、報道陣に対して20秒以上深々と頭を下げる様子が見られました。現在、事件そのものの捜査は続いていますが、事務所としては今回の契約解除をもって、タレント管理上のけじめをつけた形です。エンターテインメント企業として、所属タレントのコンプライアンス遵守に向けた取り組みを今後どのように拡充していくのかが注目されています。
捜査の行方と業界のコンプライアンス
猪俣さんの件は、アイドルグループの運営体制やタレントの私生活における管理責任という側面からも大きな波紋を広げました。刑事事件としては依然として捜査が進行中であり、今後どのような法的な処分が下されるのかが焦点となります。一方で、事務所側は「エンターテインメント業界で活動していくことはファンの皆様をはじめとするご関係の皆様に支えられて初めて成り立つもの」という認識を強調しました。所属タレントの不祥事を防ぐための取り組みをどのように具体化していくのか、業界全体としても厳しい視線が向けられています。ファンにとって、メンバーの脱退という事実は重いものですが、残る7名がどのように新たなスタートを切るのか、今後の活動方針に注目が集まります。