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2024-06-02 14:47:05
フランクフルト、ドイツ –
サウジアラビアと同盟産油国は日曜、減産を来年まで延長した。中東の混乱や夏の旅行シーズンの始まりの中でも上昇していない低迷する原油価格を支えるのが狙いだ。
OPECプラスは、生産者カルテルのメンバーとロシアを含む同盟国で構成し、オンライン会議で、2025年12月31日まで日量200万バレルの共同削減を含む生産レベルを安定させることを決定した。
サウジアラビアは、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子が化石燃料輸出から脱却して同国の経済を多様化させるという野心的な計画を遂行するために、原油価格の上昇を必要としている。原油価格の上昇は、ウクライナとの戦争に多額の資金を投じているロシアにとっても経済成長と安定の維持に役立つだろう。
OPECプラスの声明では、サウジアラビアを含む同盟国による日量220万バレルの削減を含む追加の自主的減産がどうなるかについては言及されていない。アナリストらは、今月末に期限が切れるこれらの単独減産も延長されると予想している。
国際ベンチマークのブレント原油は、過去1か月間、1バレルあたり81~83ドルの範囲で推移している。ガザでの戦争やイエメンのフーシ派反政府勢力による紅海の船舶攻撃でさえ、2022年9月に最後に見られた1バレルあたり100ドルの水準まで価格が上昇していない。その理由としては、金利の上昇、欧州と中国の経済成長が期待よりも遅いことによる需要への懸念、米国のシェール生産者を含む非OPEC供給の増加などが挙げられる。
米国の自動車運転者は原油価格の下落の恩恵を受けている。ガソリン価格は最近落ち着いており、先週は1ガロンあたり平均3.56ドルで、1年前より1セント安い。これは、2022年6月の全国平均最高値である1ガロンあたり5ドルから下がった。
米国のガソリン価格は原油価格とともに上昇するが、これはガソリン1ガロンのコストの半分を石油価格が占めるためである。ヨーロッパでは税金が燃料価格の大きな割合を占めるため、価格変動ははるかに小さい。
#OPEC来年まで原油供給削減を延長
