ハリウッド・レポーターなどの報道によると、俳優のジョナサン・ベイリーは、ロンドンのバービカン・センターで2027年夏に予定されているスティーヴン・ソンドハイムとジェームズ・ラパインによるミュージカル『サンデー・イン・the・パーク・ウィズ・ジョージ』のロンドン公演からの降板を発表した。これは、映画『ウィキッド』などで共演したアリアナ・グランデが同作を降板したことに続く動きとなる。
ジョナサン・ベイリー、「サンデー・イン・the・パーク・ウィズ・ジョージ」を降板
SNSを通じた降板の発表とアリアナ・グランデへの支持
38歳のベイリーは自身のインスタグラムのストーリーズで声明を発表し、アリアナ・グランデへの揺るぎない支持を表明した上で、「熟考の末、私も『サンデー・イン・the・パーク・ウィズ・ジョージ』から身を引くことを決断しました」と述べた。ページ・シックスによると、この発表は火曜日に行われた。ベイリーはまた、演出を手掛けるマリアン・エリオットについても長年のコラボレーターであり友人であると讃えている。
同作でベイリーは主人公の画家ジョルジュ・スーラ役を、33歳のグランデはその愛人であるドット役を演じる予定だった。ベイリーは、この内省的なミュージカルが自身にとって情熱を注いだプロジェクトであったと振り返り、「ジョージとドットの深い絆を探求するこの素晴らしい物語の旅路をチームと共に共有できたことを心から幸運に思います」と語っている。
アリアナ・グランデの降板と公演への影響
アリアナ・グランデは8月初旬、ロンドンでの「エターナル・サンシャイン・ツアー」の終了に伴い、公の場から身を引く意向を表明し、同作からの降板を発表していた。インディペンデント紙などの報道によれば、グランデの代理人は、彼女の健康状態をめぐる過度な憶測や継続的な厳しい公的精査を理由に、ツアー終了後はパブリックな活動や露出から離れて長期的な休養を取る方針を明らかにしている。

グランデの降板を受け、制作を担当するエンパイア・ストリート・プロダクションズは当初、ベイリーの出演を維持したまま代役の選考を進める方針を示していたが、今回のベイリー自身の降板により、主要キャストの双方が不在となる事態となった。
今後のプロダクションとキャスティングの行方
ヤフー・エンターテインメントなどが伝えるところでは、プロデューサー側は、2027年夏のバービカン・センターでの公演スケジュールに向けて準備を継続する姿勢を示している。エンパイア・ストリート・プロダクションズは声明において、「キャスティングに関する協議が現在活発に進められており、クリエイティブチームは、スティーヴン・ソンドハイムとジェームズ・ラパインのミュージカルが持つ野心と芸術的誠実さを守りながら、新たなカンパニーを中心にプロダクションを再構築している」と説明している。今後のキャストや詳細については、適切な時期に改めて発表される予定である。
