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「BTSカムバックショー、ネットフリックス100億書いた」…中継券を与え、IPはハイブを持っています

3月 22, 2026 / nipponese

制作費全額負担にもコンテンツ権利はハイブへ

190カ国送出「グローバルマーケティング効果」集中

グループ防弾少年団(BTS)が21日ソウル光化門広場で正規5集「アリラン」(ARIRANG)発売を記念して無料公演「BTSカムバックライブ:アリラン」(BTS THE COMEBACK LIVE|ARIRANG)を開いている。 [연합]

[헤럴드경제-김유진 기자] 防弾少年団(BTS)光化門カムバック公演をめぐるネットフリックスとハイブ間のコラボレーション構造が明らかになった。ネットフリックスが100億ウォン台の製作費を負担したが、核心知的財産権(IP)はハイブが保有する方式の「役割分担型ビッグディール」がなされたと把握される。

22日の歌謡界によると、ネットフリックスは今回の公演制作費を全額負担したという。両側は公式的な費用規模を公開していないが、2022年釜山公演制作費が約70億ウォン水準だった点と最近費用上昇を考慮すると今回の投入金額はこれを大きく上回る水準と推算される。

通常OTTプラットフォームが製作費を投資する場合、コンテンツ権利まで確保する仕組みが一般的だが、今回の契約では仕組みが違った。ネットフリックスは公演中継権限を確保する代わりに、音楽と公演コンテンツに対するコアIPはハイブが維持したと伝えられた。つまりネットフリックスは「グローバル送出プラットフォーム」の役割に集中し、ハイブはアーティストIPを基盤とした長期収益構造を確保したわけだ。

このような構造は交渉過程で形成された。ハイブは公演を全世界に安定的に中継できるプラットフォームを買い求める過程でネットフリックスをまず協力対象として検討した。ただし、初期交渉は進捗が深く、その後ハイブアメリカが介入しながら交渉がスピードを出したという。ハイブ・アメリカはテッド・サランドス・ネットフリックス共同CEOと直接コミュニケーションし、交渉チャネルを確保し、これを通じてネットフリックスの大規模投資決定を引き出したという説明だ。

今回の公演はネットフリックスを通じて全世界190カ国に生中継された。単純公演中継を超え、BTSの新報とともに光化門、景福宮など韓国文化遺産が同時に露出され、グローバル広報効果も発生した。実際に公演後、社会関係網サービス(SNS)には外国人観覧客の現場訪問認証写真が拡散し、観光需要につながるフローチャート観測される。

業界では今回の事例をグローバルプラットフォームとKポップIPの結合構造を示す代表的な事例として評価している。ある歌謡界関係者は「ネットフリックスはグローバル流通網と資本を、ハイブはBTSというメガIPを提供する構造でお互いの強みを極大化したコラボレーション」とし「コンテンツ主導権は維持しながらグローバル拡散効果を同時に得た戦略的選択と見ることができる」と分析した。

その結果、今回の契約は製作費負担と権利配分が分離された構造の中で、プラットフォームはグローバル到達力を、コンテンツ企業はIPベースの収益性を確保する方向に設計された事例と解釈される。

kacew@heraldcorp.com
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