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2025-03-15 06:00:00
- 元投資マネージャーのジム・オーウェンは目標を定めて取り組むタイプの人間だったが、運動のモチベーションは見つけられなかった。
- だが、70歳で「耐え難い」腰痛に見舞われ、運動を始めた。
- ゼロからスタートした彼はいま、フィットネスのコンテストに出場し、体重を15kg以上落とし、腰痛もなくなった。
ジム・オーウェン(Jim Owen)は、70歳のとき、腕立て伏せを1回もすることができなかった。
オーウェンはウォール街の投資マネージャーとして35年のキャリアを築き、業界の改善に関するベストセラーを執筆し、全米300カ所をまわる出版ツアーを10年間行った。だが、彼のやる気は、自身の身体的な健康には向かなかった。
自分は「弱く」て「自他ともに認めるカウチポテト族」だったと、彼はBusiness Insiderに語った。
「運動する気にはなれなかった。なぜかはわからない。私の人生はずっと目標を定めてそれに進むものだったが、どういうわけか、ソファから立ち上がることができなかった」と、彼は話した。
だが70歳のとき、ひどい腰痛に見舞われた。
「70歳でこれだけひどいなら、85歳になったら、どれだけひどくなるのだろうと思った」
そして、彼は変化することを決めた。1日30分のウォーキングを始め、少しずつ健康になると、ウォーキングを筋力トレーニングに置き換えていった。
オーウェンは現在、84歳で、体重は35ポンド(約16kg)減り、自宅のジムでダンベルやマシンを使った1時間の筋トレを週に3回、息切れするほどペースでの45分間のウォーキングを週に3回行っている。

彼は現在、腕立て伏せを50回以上でき、「ひどく耐えがたい」腰痛に悩むこともなく、20年前と同じくらいのエネルギーがあると話している。
2024年、オーウェンは「サンディエゴ・シニア・ゲーム」の80歳以上の部の全10種目で金メダルを獲得した。それには、ケトルベルを持ったボックススクワットの1分間の最多回数、鉄棒のぶら下がり最長時間、90ポンド(約40kg)のソリを50ヤード(約46m)押す最短タイム、縄跳びで1分間に跳べる最多回数などがある。
彼は、ベストな日々はまだこれからやってくると話している。他の高齢者にも同じ姿勢を奨励するため、彼は健康的な老化と高齢者としての健康維持に関する本を執筆し、2本のドキュメンタリー映像を制作した。また彼は、自身が暮らすサンディエゴのリタイア向けコミュニティ「Vi at La Jolla」でフィットネスアンバサダーを務め、ジムのマシンの使い方をコミュニティメンバーに教えたり、フィットネスイベントの企画を手伝ったりしている。
「私は今、インスピレーションビジネスに携わっている。報酬はもらっていないが、それは問題ではない。私のアドバイスを受ける人々より、私は多くのことを得ていると思う。私は人生で『恩返し』する段階にいる」と彼は語った。
オーウェンは、84歳になっても彼のように健康でありたい人々に向けてアドバイスを送った。

1) 運動レベルに限らず、ゆっくり始める
「健康になるのに遅すぎることはない」と、彼は言った。
中国のデューク昆山大学の研究者による2023年の研究で、身体的に活発な80歳以上の人々は、たとえ運動を始めたのが遅くても、運動しない人より長生きする傾向にあることがわかった。
「私は初心者に、20分から30分の運動でいいと言う。私のやり方で運動しなければならないと思わないでほしい」とオーウェンは語った。
「私は現在、競技選手だが、最初は違った。私は運動を楽しみ、先月よりもより良くしようと自分自身と戦うのが楽しい。ただそれだけだ」
パーソナルトレーナーのブライアン・ゴールドバーグ(Bryan Goldberg)は、もし運動初心者なら「ゆっくり、着実」に始めると、長期的に継続維持しやすくなると、以前Business Insiderに語っている。
2) 継続的に運動する
「すぐに効果が出ることはない」と、オーウェンは言った。
「できることを行って、それを続けることだ。週3日が自分にちょうどいいと思うなら、それがいい」
これは、生理学者で健康的な老化について研究している、ネイサン・K・ルブラスール(Nathan K. LeBrasseur)などの専門家が、以前Business Insiderに話したことと一致する。彼は、継続できるものが、その人にとってベストな運動だと語っていた。
3) 人間関係が重要
高齢になったとき、社会的な人間関係は健康になることと同等に重要だとオーウェンは語った。
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